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新生児の快適な室温とは?何に気をつければ良い?季節別に解説します☆

出典:photoAC

Baby&Kids

新生児の快適な室温とは?何に気をつければ良い?季節別に解説します☆

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分だけではうまく体温調節ができません。室温を大人の適温に合わせてしまうと、エアコンで体を冷やしすぎたり暖房で温まりすぎたりすることがあります。赤ちゃんは、体が冷えやすく温まりやすいので、室温によっては体が冷たくなったり、汗だくになったりすることも。今回は、赤ちゃんが暑い、寒いと感じるときはどんなサインがあるのか、寝るときに注意する点は何かなど、ご紹介していきます。

まずは、赤ちゃんにとって快適な室温とは何度なのか季節別に見てみましょう。

■【春夏秋冬】赤ちゃんにとって快適な室温って何度?

出典:photoAC

赤ちゃんが快適に過ごせる温度は何度なのでしょうか? 気温の変化が大きい春から見てみましょう。

・【春】 激しい気温差に注意!汗をかいていないか確認を

春は、気温が不安定で外気温が大きく変化するので室内の温度調節に気を配る必要があります。3月、4月の朝、夕は15度前後ですが、日中と日没後では10度以上の気温差があることも。
気温が高い日でも最高気温が20度前後にしかならないので、赤ちゃんの様子を見ながら暖房器具を使うなどして20度~22度を目安に温度調節をしてくださいね。
赤ちゃんは汗をかきやすいので、汗をかいていたら体を拭いてこまめに着替えもするようにしましょう。

・【夏】外と室内の気温差に気をつけて☆通気性の良い服装を

夏は、外気温が高いので室温も高くなりますよね。暑くて心配になりがちですが、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。25度~26度を目安に温度調節してくださいね。
エアコンで室温を調整するときは、外気温との差があまり大きくならないようにしましょう。気温差が大きいと、外出するときに赤ちゃんの体に負担がかかることもあるので注意してくださいね。
また、服装については、赤ちゃんの体の熱が服にこもってしまわないように、通気性のよい生地のものを選んで、薄着にしてお出かけしましょう。

・【秋】気温が下がる季節は、赤ちゃんの体温もこまめにチェック

秋は、残暑が厳しく外気温も室温も高い日がありますが、気温が下がる季節でもあります。初秋の日中は22度前後の気温があっても、夜は15度くらいに下がります。
日が落ちていくと同時に気温がぐっと下がるので、20度~22度を目安に温度調節をしましょう。暖房器具を使って温度調節をし、赤ちゃんに上着を着せたり、布団を掛けてあげたりして過ごしやすくしてあげてくださいね。

・【冬】乾燥しがちな季節は湿度も大切!

冬は、外気温が低く室温も下がるので赤ちゃんだけでなく幼児になっても注意が必要です。真冬には10度以下になる地域が多いので暖房器具などを使って温度調節をしましょう。
室温は202~25度くらいを目安に調整してくださいね。また、冬は特に乾燥しているので加湿にも気を配りましょう。湿度は、50%~60%くらいが良いですよ。

■赤ちゃんが寒い、暑いを感じたときのサインってあるの?

出典:mamagirlLABO @hikaru.m_nさん

赤ちゃんは、体温調節をしているとき、手や足が冷たくなり、体は温かくなります。このときに手足を温めすぎると体温調節がうまくいかず、赤ちゃんの体に熱がこもることがあります。
心地が悪いと泣いたりぐずったりしますが、大人に伝えることはできません。なので、赤ちゃんの体にふれて機嫌も含めて様子をみてあげてくださいね。

・【暑いときのサイン】汗をかいたり、布団をける

暑いときの最も分かりやすいサインは、汗をかいていることです。赤ちゃんの頭や首筋をさわってみると◎。暑くて布団を蹴るような動きをすることもありますが、まだ体をうまく動かすことができない赤ちゃんは、たまたま布団を蹴ったか、布団から足が出てしまっただけかもしれません。
室温計などで室温を確認したら、赤ちゃんの手や足、体をさわって体温も確認してみてくださいね。暑そうであれば、薄めのかけ布団、またはタオルなどに変えてみましょう。赤ちゃんが着ている服を薄手にしてみるのも良いですね。

・【寒いときのサイン】体が冷たくなっている

寒いときのサインは、暑いときに比べて分かりにくいかもしれませんが、体が冷たくなっているときは、寒さを感じています。特にクーラーがきいている部屋では、手足だけでなく体も冷えていることがあります。
おくるみで体を包んであげたり、タオルをかけてあげたりすると良いですよ。手や足、おなかや背中をさわってこまめに確認してあげてくださいね。
また、赤ちゃんの体の片側だけが冷えていることもあります。手の平や指先、腕、足など、片方だけ部分的に冷えていることも珍しくないので、どちらか片方だけではなく全体をチェックしてみてくださいね。部分的に冷えているときは、手の平で冷えている部分を包むように温めましょう。

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