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挨拶はすべてのコミュニケーションの始まり。焦らず身につけよう

Baby&Kids

挨拶はすべてのコミュニケーションの始まり。焦らず身につけよう

vol.1454【1日1成長お母さん】決まった言葉を練習すれば思い切って声が出せるようになる

知らない人との会話が苦手な子には無理強いよりも繰り返し挑戦する機会を

人見知りの子どもは家族以外の人と話すことが苦手です。
挨拶をされたときや話しかけられたときに答えられないこともあるでしょう。もしかしたら心の中で返事をしているかもしれませんが、実際には声が出ません。
こんなとき、挨拶をしてもらいたいと思うあまり無理やり返事をさせようとすることはありませんか?実はこれは逆効果です。
それよりも時間をかけて焦らず何度も挑戦しましょう。できるようになることで挨拶の大切さや気持ちよさに気づきます。
次第に自発的に挨拶ができるようになるでしょう。

挨拶は決まった言葉とタイミング。自分から声を出す練習に最適です

繊細な子は知らない人や場所を怖いと感じて緊張してしまい、質問されたときにスムーズに返事が出てきません。
そこでおすすめなのは「おはよう」「さようなら」などの決まった言葉でやりとりをする“挨拶”です。
挨拶なら最初は声に出せなかったとしても何度も繰り返すことで少しずつ言えるようになってきます。
また、他者と「おはよう」のやりとりができたという成功体験を重ねることは、子どもの自信にもつながります。

最初はお母さんと一緒でも構わないので「言えた」という経験を重ねよう

新しい環境に馴染むのに時間がかかるKちゃんは、幼稚園に入園した時は挨拶もできず泣くばかり。
お母さんはKちゃんに「挨拶しなさい」と言ったり、無理やり言わせたりしようとしましたが逆効果。そこで、一緒に「おはようございます」と言う練習をしました。
Kちゃんが小さな声でも言えたときには「気持ちがいいね、言えたね」と声をかけました。
少しずつ自信をつけていったKちゃんは、一人でも「おはよう」と言えるようになり、クラスでも元気いっぱい過ごせるようになりました。

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