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“甘えん坊の男の子”は心をかけてあげると自信につながる
女の子と違う魅力を持つ男の子。甘えてくるのはうれしい反面、心配なことも
甘えん坊でお母さんが大好きな男の子。ギュっと抱きついてきたり膝の上に乗ってきたりと、男の子が甘えてくるとお母さんもうれしいですよね。
幼い頃はかわいくて、つい甘やかしてしまいます。しかし、それがずっと続いていると「甘やかしすぎかな?」「もっとたくましく育てないと!」と思うこともあるでしょう。
実は“甘やかす”と“甘えさせる”は大きく意味が異なります。その違いを理解すると甘えん坊でも不安はなくなるでしょう。
お母さんにベッタリの我が子。将来を心配するのは子育てを頑張っている証
2歳のT君は甘えん坊でお母さんが大好きです。家の中でも外でも「抱っこー!」と言い、お母さんに抱っこをせがみます。
お昼寝の時はお母さんの添い寝がないと寝られません。ご飯を食べるときやテレビを見ている時でもお母さんの膝の上に座ります。
ある日、甘えるT君の様子を見たお友だちのお母さんに「今まで甘やかしすぎたのね」と言われてしまいました。
そんなつもりはなかったのに…。甘やかしてきたのかしら?とT君のお母さんは自分の育児に自信をなくしかけました。
“甘えさせる”と“甘やかす”は大きく違う。必要なのは心をかけること
子育てで大切なのは子どもに“甘えさせる”と子どもを“甘やかす”の違いを理解することです。
“甘えさせる”とは心をかけてあげることで“甘やかす”とは手をかけること。子どもが頑張ってボタンを留めようとしている時についつい手伝ってしまうのは甘やかしです。
手を出しすぎると自立を妨げ、手がかかる子に成長していきます。子どもがお母さんに何を求めているのかを見極め、愛情を求めているなら甘えさせてあげましょう。
その違いが分かれば甘えさせることに不安はなくなるはずです。
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