おにぎりののりの上手な巻き方って？基本からアレンジ法まで大公開

今回は、おにぎりの基本の握り方や、それぞれの形にあったのりの巻き方、おにぎりを持ち運ぶのに便利なケースなどを紹介していきますよ。

■【基本】美味しいおにぎりの握り方！形別にチェック

まずは、おにぎりの握り方をおさらいしてみましょう。定番の三角、俵、丸の三種類をマスターすれば完璧！お弁当や普段の食事など、どんなシーンにも使える形ですよ。

・＜三角おにぎり＞見た目も食べやすさもNO.1！おにぎりの基本中の基本

手で持ちやすく、食べやすい三角のおにぎりは、上手に握れれば見た目もきれいですよね。きれいな三角を作るためのコツといっしょに、握り方を確認してみましょう。

1. お好みの量のご飯をお茶碗によそいます。
そのままご飯を取ってしまうと、ご飯の量が分からず思ったより大きなおにぎりになってしまうなんてことも。お茶碗によそえば、簡単に量を把握できますよ。
2. しゃもじでご飯の表面を軽く固めましょう。
ご飯の表面を軽くポンポンと押さえることで、ご飯を手に移しても型崩れしなくなりますよ。
3. 手に水と塩をつけて、お茶碗によそったご飯を左手に乗せてください。
4. 右手でご飯を包み込み、キュッと力を入れて丸く握りましょう。
一度力を入れて丸くすることで、ご飯がまとまりやすくなりますよ。
5. 左手でおにぎりを包み込み、右手をひらがな"へ"の字になるようして握ります。おにぎりを数回回転させながら握ると、きれいな三角のできあがり！力を入れすぎないのがコツです。

・＜俵＞上品に見えるから大人用のお弁当にも映える！

きれいな楕円の俵型は、おにぎりを上品に見せてくれる形です。握り方を確認してみましょう。

1. お好みの量のご飯をお茶碗によそいましょう。
2. しゃもじでご飯の表面を軽く固めます。
3. 手に水と塩をつけて、お茶碗によそったご飯を左手に乗せてください。
4. 右手でご飯を包み込み、キュッと力を入れて丸く握りましょう。
5. 左手は、ひらがな"こ"の字になるように指を曲げ、おにぎりを包み込みます。そのまま左手で楕円形を作りましょう。右手の指で俵の両端を押さえながら、形を整えれば完成！

・＜ばくだん＞食べ応えもインパクトもばくだん級！

まん丸で大きなばくだんおにぎりは、複数の具を入れていろんな味が楽しめるおにぎり。「cookpad（クックパッド）」でも具材のレシピがたくさん掲載されているほど、人気のおにぎりです。

1. お碗やボールにラップを敷きます。
2. 使用するご飯の3/4量をお碗へボールの中へイン！
3. 中央をくぼませたら、好きな具を入れます。残りの1/4のご飯を上にかぶせてください。
4. ラップを持ち上げて、茶巾状に絞りましょう。両手でおにぎりを丸く整えたら完成です。

■【三角おにぎり】のりの巻き方をチェック！

のりの巻き方は、おにぎりを美味しく、かつおしゃれに見せてくれる洋服のような存在。まずは三角おにぎりにおすすめののりの巻き方をチェックしていきましょう。
 

・子どももできちゃう♡簡単でおいしい味付けのりを使った方法

三角おにぎりの定番は、味付けのりを使った巻き方です。三角のうちの一辺だけを包み込むように巻くだけで完成するため、のりをカットする必要もありません。
簡単なので、子どもにも挑戦しやすい巻き方です。おにぎりらしさが出る見た目と、食べやすさを考えた巻き方ですよ。

・まるで専門店のようなおにぎりになるのりの巻き方

味付けのりを使った巻き方もおすすめですが、いつもとはちょっぴり気分を変えたいときには、お店のような雰囲気が出せるのりの巻き方がおすすめです。
3切ののりの中心に三角おにぎりをのせ、あとは両側を三角おにぎりの斜面に沿って織り込めば完成です。のりからはみ出た部分に具材をのせたり、あえて具材をはみ出すようにしたりして握れば、まるでおにぎり専門店で販売されているような見栄えになりますよ。

・あえてしっかり包まず挟むだけにすれば食感が楽しい！

三角ににぎったおにぎりを大きめののりに挟むだけでも、おしゃれな見栄えにしあがります。
おにぎりにのりが触れない部分があるため、パリパリの食感としっとりとした食感が一度に楽しめるのも、おすすめポイントです。急いでいるときにも重宝するので、忙しい朝などに試してください。