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子どもが嘘をつかなくなる方法。叱るよりも解決方法を教えよう

Baby&Kids

子どもが嘘をつかなくなる方法。叱るよりも解決方法を教えよう

vol.1495【1日1成長お母さん】止めさせたい嘘や言い訳でも一度受け流してみましょう

子どもが失敗を人のせいにしていたら具体的な解決策を教えてあげよう

子どもが自分の失敗を人のせいにしている姿を見ると、お母さんはとても心配になりますよね。けれど、子どもがそのような行動をとるのは自然なこと。
一度受け流して「そう、あなたじゃなかったのね。だけどあなたが拭いてね。」と、叱らずにどうしたら良いかを分かりやすく伝えてください。
そうすることで子どもは失敗しても乗り越える方法があると学び、だんだんと嘘をつく以外の解決法を見つけられるようになっていきます。

とっさに嘘をついてしまう子どもに学んでほしいのは問題を解決する力

子どもの性格は、生まれながらにある程度備わっています。これを気質といいます。
気質の中の“テキストタイプ”は知的で優等生だけど、ませていて理屈っぽいところがあります。失敗を極端に嫌うという特徴があり、失敗したときには困って言い訳をしたり嘘をついたりしてしまうのです。それが本当はいけないことだと理解しています。
ただ失敗の乗り越え方を知らないだけなので、どうしたら良いのかを伝えてあげると改善する可能性が高いのです。
 

問題に直面しても対処の仕方が分かっていると正しい行動をとれる

テキストタイプのHちゃんは家族でラーメンを食べている時に器に手が当たり、ひっくり返してこぼしてしまいました。
お兄ちゃんにこぼしたことを指摘されたHちゃんは泣いて怒り「お兄ちゃんの手が当たったんだよ」と、とっさに嘘をつきました。言い返しもせず片付け始めるお兄ちゃんの姿を見て、Hちゃんも一緒に片付け始めました。
その後お兄ちゃんが途中でやめても、Hちゃんが最後まで自分で片付けることができました。どうしたら良いかが分かって、自分で責任を取ったのです。

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