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すぐに怒る子は気持ちを受け止めてもらうと状況を理解できる

Baby&Kids

すぐに怒る子は気持ちを受け止めてもらうと状況を理解できる

vol.1505【1日1成長お母さん】抱きしめてもらうと安心して受け入れる準備ができます

断ると大号泣!子どものお願いを聞けないときの対応の仕方を工夫しよう

子どもの「シャボン玉したい」「三輪車出して」などというお願いには、なるべく応えてあげたいと思うお母さんは多いでしょう。でもお母さんにだって都合があります。いつも聞き入れてあげることはできません。
「ダメよ、お母さん忙しいの」と答えると「イヤだ~!今するの!」と大泣きされることもあるでしょう。特に元気いっぱいなタイプは「やってみたい」という気持ちに素直なため“わがまま”に感じることがあるかもしれません。
でもちょっと対応の仕方を工夫すると、子どもも納得しやすくなるのです。

気持ちに素直な子はお母さんに一度受け止めてもらえると落ち着いてくる

人には気質というものがあります。気質は人格の半分程を占める、生まれ持った個性です。その中にアクティブタイプという元気いっぱいな行動派のタイプがあります。
このタイプは小さいうちは「やってみたい」という気持ちを抑えるのが苦手です。感情が溢れ出したときには、一度気持ちを受け止めると落ち着きます。
その後状況をわかりやすく伝えると理解できます。元々とても優しい気質なので、5歳頃になれば相手の気持ちも理解できるようになっていきます。

お母さんの話を聞いてほしいときには子どもをぎゅっと抱きしめてみよう

アクティブタイプのRくんはお母さんと外で遊びたがっていますが、お母さんは料理の最中でキッチンを離れられません。Rくんはすぐに外遊びがしたいと怒り出しました。
お母さんはRくんを抱きしめて「すぐに外で遊びたかったね」とRくんの気持ちを言葉にしました。それからRくんに料理中は危ないからキッチンを離れられないことを説明し「料理が終わるまでRくんが待ってくれたらとても助かるの」と伝えました。
Rくんはお母さんの話を理解してお料理が終わるまで待てたそうです。

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