Baby&Kids
子どもの思いを聴くことで子どもの考える力・行動力を伸ばそう
子どもについ口を出したくなるのは親心。お母さんの思いを質問に変えよう
子育てをする中で自由な発想をもってほしい、自分で考えて行動できるようになってほしいと思っている方もいるかと思います。
しかし日常になってしまうと、ついつい子どものやり方に声をかけたくなることもありますよね。そんなときは子ども自身が考える機会を作りましょう。
考える機会というのは子どもに質問をすることです。「なぜこの方法なの?」でもいいのです。お母さんのいろいろな思いを質問に変えて子どもの考えを聞いてみましょう。
マイペースな我が子にイライラしてしまう。そんなときは一言聞いてみよう
Kくんという5歳の男の子がいるMさんは家事に仕事に頑張るお母さん。普段Kくんのマイペースさにヤキモキしてしまうことがあります。朝のお支度もゆっくり。パジャマを片付けるだけでも上着とズボンを別々で持っていくなどお母さんからは効率が悪く見えます。
お母さんとしては一緒に持っていけば1回で済むのにと、日々の積み重ねもあってイライラしてしまいます。そんなときは上着だけ持つKくんに一言「何するんだっけ?忘れてない?」と聞いてみましょう。
お母さんの指示待ちではなく自分で考えて行動させる機会を与えることが必要
子どもの行動がゆっくり過ぎると、お母さんがついつい手や口を出したくなるものですよね。でもそこをぐっと堪え、子どもの頭で考える機会を作りましょう。
子どもは4歳頃で予測脳という先を読む力が備わります。この予測脳が備わると次にやることを考え、計画を立てることができるようになります。最初は考えるのに時間がかかるかもしれませんがKくん自身に考える機会を与えましょう。
将来的には自分で計画し行動できるようになっていきます。
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