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友だちとのトラブル回避策。子どもに感情を表す言葉を教えよう
vol.1533【1日1成長お母さん】解決の鍵は感情表現。伝え方を知ると子ども同士の関係が円滑に
子どもが友だちに手を出してしまったら、危ないことだと教えよう
小さい子どもは感情表現が苦手です。友だちと遊んでいるときにうまく表現ができず、相手をたたいてしまうこともあるでしょう。
そんな姿を見るとお母さんはびっくりして心配になりますね。「うちの子は乱暴者かしら」と不安になるかもしれません。
でも子どもに悪気はありません。お母さんはまず、たたかれたら痛いのだと強く子どもに教えます。
その上で子どものしたいことを汲みとって代わりに言葉で表現してあげましょう。
乱暴になるのは気持ちの伝え方を知らないから。感情の伝え方を教えて
子どもは言葉が発達する2歳頃まで、嫌なことがあってもどう表現したら良いか分からず手が出てしまうことがあります。
相手の気持ちが分かるようになるのは、共感する能力が発達する5歳頃です。それまでは「痛いよ、お母さんは嫌だな」などと繰り返し伝えましょう。
子どもは嫌な気持ちになったとき、そのストレスの発散方法に戸惑います。
でもお母さんに気持ちを受け止めてもらえれば心が落ち着くのです。ストレスも減り、乱暴な行為もしなくなります。
気持ちの伝え方を知った子どもは乱暴しないで解決できるようになる
1歳10カ月のAくんはおもちゃを取られて、友だちに噛みついてしまいました。様子を見ていたお母さんは大慌てでAくんを友だちから引き離し、人に噛みつくと危ないことを強く言い聞かせます。
Aくんが落ち着くとお母さんは「おもちゃを取られて嫌だったね。でもお母さんは噛みつくのは嫌だな。次はお母さんに教えてね」と時間をかけて話しました。
それ以来Aくんは嫌なことがあるとお母さんに伝えに来るようになりました。
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