Baby&Kids

一つのことしかできないのは集中力が高い証拠。ただ見守ろう

vol.1549【1日1成長お母さん】一つずつ経験を重ね達成感を感じることが子どもの成長に必要

大人はたくさんの経験をしてきたからこそ効率のいいやり方を知っている

子どものお出かけ準備の様子を見て、一つずつ進めるのではなく同時進行したらより早くできるのにと思った経験のある方はいませんか?マイペースな子どもの姿にヤキモキした方もいるかもしれません。
でも、お母さんも子どものときにはそんなに器用ではなかったはず。子どもの行動を見る時には効率よりも成功体験を重ねることを重要視しましょう。
同時進行ができないことに不器用さを感じる必要はありません。一歩ずつ成功体験を重ね学んでいくものなのです。
 

一つずつしかできない不器用な我が子。効率の悪さにモヤモヤすることもある

5歳のRくんは二つのことを同時に行動することが苦手です。
例えばご飯中にテレビがついていると、テレビに集中し箸は進みません。朝の準備では一つ一つしか進められず、上の服を着るなどひとつの作業が終わってから次に何をするんだっけと考えます。
一つのことをやれば、もう一方が進まない。同時にやれば時間の短縮にもなるのに、もっと効率よくできないかと感じていたお母さん。
一見短所にも見える行動ですが実は長所なのです。

多くのことを一度にやるよりも、一つずつ経験を重ねていくことが大事

一つのことしかできないことにモヤモヤを感じる方もいるかもしれませんが、見方を変えるとそれだけ一つのことに集中できている証拠です。
自分で考え成功体験や失敗体験を繰り返し学ぶことが何よりも必要な時期の5歳。一度にたくさんのことを求めるよりも一つずつ経験させましょう。
成長速度はゆっくりに見えるかもしれません。でも子どもが集中できる環境作りをすることで着実に子どもは学び、できることが増えていきます。

ただ見守るだけも愛情表現。大好きなお母さんの温かい視線は力になる

子どもとの関わりでは声かけが効果的とされています。しかし子どもが集中しているときだけは、他からの刺激は少ない方がより集中して物事に向かうことができます。
テレビやおもちゃなど他に関心を持ちそうなものを目に付かないように片付け、お母さんからの声かけもこのときだけはお休みしましょう。
大好きなお母さんが見守ってくれることで自分を大事に思ってくれていると子どもは感じ、励みにもなります。見守るだけでも十分お母さんの愛情を子どもは感じることができるのです。

今日の1日1成長

効率は二の次。一つずつ経験する中で成長する子どもの姿を母は見守ろう
子どもの集中力も1成長、お母さんの見守る力も1成長。
みきいくみ(文)かわさきちか(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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