Baby&Kids

我慢する心を育てる方法。まずは待てるよう導いてあげよう

vol.1555【1日1成長お母さん】最後に必ず欲求を満たしてあげることで我慢する心が育まれる

今すぐに対応できない子どもの欲求は、我慢強さを身につけるチャンス

お母さんが家事をしているときに「これやってー!」と子どもに呼ばれたりすることってありますよね。一度で終わるといいのですが、何度も呼ばれると家事が進まずお母さんもイライラしてしまいます。
「ちょっと待ってね」「あとでね」と言っても「イヤ!今やって!」なんて言われると、やってあげたい気持ちと早く家事を済ませたい気持ちが葛藤します。
そんな時は伝え方を工夫し、子どもを待てるように導いてあげましょう。

「いいよ」と受け入れてもらえると、子どもはお母さんの言葉に耳を傾ける

4歳は脳の発達の関係で自分をコントロールする力“自律性”を育てるのに最適な年齢です。
人はみんな欲求を持っています。大人はそれが満たされないときの感情の処理方法を知っていますが、子どもにとっては難しいこと。
すぐには満たされない欲求を処理できるようになるには、まずは「いいよ」と受け入れてあげ、その後にこちらの要求を伝えると良いのです。
「今はダメ!」と否定されると反発心が芽生えますが、「いいよ」と受け入れてあげると子どももお母さんの言葉に耳を傾けてくれます。

待てるように導くには“具体的な時間”を明確にしてあげることが大切

4歳のAちゃんはパズルが大好きです。ある日、新しく買ったばかりのパズルで遊び始めたのですが、一人では完成できずお母さんに「一緒にやって!」と声をかけました。
するとお母さんは「いいよ、お片付けが終わってからね」と伝えると、Aちゃんはそれまでおままごとをしてお母さんを待つことができました。
いつまで待てばいいか分からなければ、子どもも今すぐに欲求を叶えてほしいと駄々をこねることが多いのですが、具体的な時間やタイミングが分かればそれまでは待つことができるようになるのです。

子どもとの約束は必ず守ってあげることで“待てば願いが叶う”ことを学ぶ

自分の願いが叶わないことを耐えるのではなく、後から欲求が満たされると分かると“我慢”ができるようになります。
そこで重要なのが、お母さんが必ず約束を守ってあげること。そうすることで“待てば願いが叶う”ことを学び、親子の信頼関係も強くなります。
子どもの欲求にはまず「いいよ」と受け入れてあげ、具体的な時間を明確に伝えてあげましょう。すると我慢が身につくだけでなく、目標達成するために努力を惜しまない子へと成長していくはずです。

今日の1日1成長

子どもの欲求は、まず「いいよ」と受け入れ“待つ”練習をしよう
子どもの我慢する力も1成長、お母さんの伝える力も1成長。
吉田あき(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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