Baby&Kids
お母さんからの愛情をたっぷりもらうと頑張れる子どもになる
vol.1574【1日1成長お母さん】お母さんとのスキンシップが子どもの幸せと安心をつくる
泣いている子どもはお母さんに抱きしめられると落ち着きを取り戻せる
子どもは転んで膝を擦りむいたり、おもちゃを友だちに取られたりしたとき、泣きながらお母さんの所に行くことがあります。「痛かったね。嫌だったね」とお母さんが子どもの気持ちを受け止めて優しく抱きしめると、次第に子どもは落ち着きを取り戻します。
嫌なことがあったときに子どもは感情を上手く発散できないことも多いものです。
そんなとき、ぎゅっとお母さんの手で包み込んで背中をさすったりトントンしたりすると子どもの心が安定します。
困難を乗り越えられる子にするには毎日のお母さんとのスキンシップを大切に
子どもは抱きしめられると安心します。不安や嫌なことがあったときはもちろん、心が安定しているときもお母さんと肌が触れ合うスキンシップは嬉しいものです。おすすめは7秒抱きしめること。7秒を過ぎると幸せホルモンが分泌され、子どももお母さんも幸せ気分になれます。
毎日同じ時間に抱きしめると抱きしめられない日も時間になるとホルモンが出るようになりお勧めです。いつもお母さんの愛情を感じられると困難を乗り越えていける子どもになります。
お母さんから“安心”をもらえると、子どもは自分で挑戦しようとする
4歳のTくんは200ピースの難しいパズルに挑戦しますが、なかなか完成できずイライラして物を投げました。物を投げるのは危ないとお母さんが叱るとTくんは泣き出します。お母さんはTくんを抱きしめながら「イヤなことがあるときは、お母さんが抱っこするよ」と伝えました。しばらくしてTくんは落ち着き、再びパズルをやり始め時間をかけながらも今度は完成させました。それ以来Tくんは上手くいかないときはお母さんに「抱っこして」と言うようになりました。
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