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新しい環境が苦手な子どもは時間をかけて慣らすと心が安定する

Baby&Kids

新しい環境が苦手な子どもは時間をかけて慣らすと心が安定する

vol.1588【1日1成長お母さん】お母さんの声かけは強い味方!繊細な子どもは安心すると楽しめる

子どもが初めての環境に戸惑ったら少しずつ時間をかけて慣らしていこう

初めて行く場所ではいつも子どもがなかなかなじめない、お母さんから離れず友だちと遊べない、そんなお悩みをお持ちのお母さんがいるかもしれません。
「周りの友だちはすぐになじんで楽しそうに遊んでいるのに、うちの子は大丈夫かしら?」と子どものことが心配にもなりますね。幼稚園や小学校に通うことを考えると、1人でやっていけるかも悩みの種です。
でも時間をかければ大丈夫。少しずつ環境に慣らすようにすると子どものストレスが減ります。

周りになじめないのは子どもの個性。敏感な子はマイペースを守ろう

子どもは生まれつき個性を持っています。その中には繊細で不安になりやすい子どもがいます。このタイプは新しい人や場所、物事に慣れるのが苦手。
初めてのことには1回で慣れるのは難しいものです。子どもに合わせ何度も回数を重ねながら、半年など長い目で見てサポートすると上手くいきます。
楽しい雰囲気やお母さんが側にいることを伝え安心させると、子どもの緊張が少し和らぎます。
環境に慣れれば次第に、友だち同士でも遊べるようになります。お母さんにできることは子どもへの安心サポートです。

新しい場所が苦手な子どもも安心すると自分のペースで遊びを楽しめる

4歳のAくんは初めて訪れた公園に緊張気味。しばらく周りの様子を観察した後、おままごと用に置かれた木製の食器に興味を持ちました。
お母さんが遊びたいか聞くとうなずくAくん。でも見知らぬ男の子に「これ使っていいよ」と話しかけられると黙って動けなくなってしまいました。
「お母さんと一緒にやってみる?」と優しく声をかけるとAくんは少し安心し、料理ごっこを始めます。お母さんと一緒に料理を作るAくんにも笑顔が戻りました。

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