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やる気はいたずらで伸ばす。子どもができたことを認めよう

Baby&Kids

やる気はいたずらで伸ばす。子どもができたことを認めよう

vol.1600【1日1成長お母さん】無駄に見える行動も成長の糧。1歳児は実験を繰り返すことで学ぶ

1歳はできることが増える時期。成長が嬉しい反面、困り事も出てくる

やる気はいたずらで伸ばすと聞くと驚くお母さんもいるでしょう。ここで言ういたずらとは1歳の子が興味を持って行う実験のことです。
子どもが1歳になると、できることが増え活動範囲がひろがるため興味の幅も広がります。成長や日々の変化を感じることが多いためお母さんにとっては喜びを感じる機会も多くあるでしょう。
その反面ヒヤヒヤする場面が増えるのもこの時期から。一見いたずらに見える行為でもお母さんが見守る中でやらせ、やる気を育てていきましょう。

大人には無駄に見える行為こそが子どもの成長に必要であり意味のあるもの

1歳のDくんは最近色んなことに興味を持ち、考えもしないような予想外の行動をすることがあります。
視界に入ったものを何でも口に入れるというお母さんが見てヒヤヒヤすることから、ティッシュを引っ張り出すなど一見いたずらに思えるようなこともあります。
その度にDくんに「ダメだよ、やめて」とお母さんは注意するのですが全く止めません。お母さんは家事など他のこともしたいのですが、何をするかわからないDくんから目が離せず困っていました。

生活のなかで実験を繰り返すことは学び。達成感につながりやる気を伸ばす

子どもの行動には一つひとつ意味があります。1歳児は身の回りの物が何のためにあり、何の機能を果たすかを実験し学ぶ時期。何でも口に入れるのは安全性を確かめており、ティッシュを出すのはどこまで続くのか探究をしていて、いたずら心ではないのです。
「ダメ」という言葉を一度飲み込み、できるだけやらせましょう。最後まで見守り「できたね」と認めると良いでしょう。
できたことに達成感を得て、大好きなお母さんが認めることで子どものやる気を育てます。

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