Baby&Kids

「ダメ!」を「いいよ」に変える部屋作りで好奇心の芽を育てよう

vol.1616【1日1成長お母さん】危ないものや大切なものは、子どもから見えないところに置こう

毎日叱るのに疲れたら、叱らなくて良い方法にシフトするチャンス

わんぱくな子どもの行動にいつもハラハラしているお母さん、毎日お疲れ様です。危ないことを教えるために「ダメ!」と言い続けることは、子どもにとってもお母さんにとってもストレスになりますね。
そんなときは「ダメ!」と言わなくて済む環境作りがおすすめです。目が回るような忙しさの中ではつい先送りにしてしまいがちですが、収納場所の工夫などできることから始めましょう。
先手を打つことで毎日の心配とストレスが格段に減ります。

好奇心旺盛な子は、周りが見えなくなるほど集中できる強みを持っている

好奇心旺盛な子は、おもちゃ欲しさに友だちを押してしまったりしがち。でもその行動に悪意はありません。
物に興味がいきやすいという特徴があり、興味を引かれた物に注目しすぎて周囲が見えなくなっているだけです。
そんな時に「ダメ!」と叱り過ぎると自己肯定感を損ない、せっかくの好奇心をしぼませてしまいます。
危ないものはあらかじめ子どもが見えない場所に片付けておくなど環境を整えて「ダメ!」と叱らなくて済むようにしましょう。

否定するのは危ない行動だけ。やりたい気持ちはそのまま受け止めよう

2歳のTくんは体を動かして遊ぶのが大好き。おもちゃのバットであちこち叩いているうちに側にいた友だちまで叩いてしまいそうに。
慌てて止めに入ったお母さんは「バット楽しいね」とまずTくんの気持ちを受け止めました。そして「人を叩いたら痛いからいけないよ」と伝えた後「こっちは好きなだけ叩いていいよ」と古い枕を一つ渡しました。
ひとしきり枕を叩いて満足したTくんは、落ち着いて友だちのところへ戻っていきました。

「ダメ!」と言った時がチャンス!「いいよ」に変える作戦を練ろう

子どもがやりたいと思ったことを、大人の創意工夫でやらせてあげましょう。落書きされたくない場所にはダンボールを貼ってお絵かきボードにする、ビリビリに破いてよい紙を用意しておくなどです。
興味を持って実践することで“やる気”が育まれます。そのやる気を土台に“学ぶ力”や“社会を生き抜く力”につながります。
今日「ダメ!」と言ったことを一つ思い出して、「ダメ!」と言わずに楽しく遊べる方法を探してみましょう。

今日の1日1成長

「ダメ!」の代わりに「ここならいいよ」と言える環境を整えよう
子どもの実践力も1成長、お母さんの適応力も1成長。
わたなべゆみ(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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