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4歳は一緒に料理をすることで責任感と頑張る力を育てよう

Baby&Kids

4歳は一緒に料理をすることで責任感と頑張る力を育てよう

vol.1632【1日1成長お母さん】できないことより今できる小さなことで、達成感を感じられる

子どもの成長に多くの理想を持つのは、健やかに育っているからです

「感性豊かな子にしたい」「お手伝いを通していろんなことを学ばせたい」。子どもを大切に育てたいと思えば思うほど理想はふくらみますね。
理想がふくらむのは子どもが健康に育っているから。たくさんのことを子どもに「してあげたい」という気持ちや行動は素晴らしいことですが、一方で今できることを受け止めて認めることも大切です。
簡単なお手伝いこそ学びや達成感があり、一緒に過ごせる時間の中で豊かな感性を育むことができます。

お手伝いはできることからお願いしよう。最後までやると責任感と自信が育つ

お母さんは「してあげたい」という気持ちから、子どもに対してあれもこれもと望みますが、子どもは「できない」と思うと集中力が途切れます。
簡単にできることから最後までやり通す責任感と達成感を学ばせましょう。
一緒にご飯を作りたがったら「にんじんを洗ってね」「玉ねぎの皮をむいてね」と、短時間で子どもが最後までやり通せる作業にします。
やり遂げたら「ありがとう。助かったわ!」と、感謝の気持ちを必ず伝えましょう。

全てを完璧にしようと思わなくていい。最後までやり抜くことが大切

4歳のMちゃんと8カ月のKくんのお母さんは、食育のためにMちゃんと一緒に料理をします。自分で決めたことに責任を持ってほしいお母さんは、Mちゃんが「野菜を洗ってから切りたい」と言ったのでお願いすることにしました。
しかしKくんがぐずり始め、まだ1人で野菜を切ることができないMちゃんの作業は中断。お母さんは最後までやらせてあげたいと、野菜を洗うことだけを手伝ってもらいました。
最後までできたMちゃんは達成感でいっぱい。「またやる!」とキラキラした目で言いました。

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