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笑顔の「行ってきます」と「おかえり」で胸を張って仕事へ行こう

Baby&Kids

笑顔の「行ってきます」と「おかえり」で胸を張って仕事へ行こう

vol.1648【1日1成長お母さん】お母さんが園に笑顔で送り出せば安心して過ごせるようになる

登園時に子どもが不安なのは当たり前。泣き止ませようとするのは逆効果

幼稚園、保育園児のお母さんの悩みの一つに“登園時に子どもが泣いてお母さんから離れられない”というものがあります。子どもが泣いてお母さんを呼ぶとどうしても後ろ髪を引かれる思いがして、お母さん自身もその場から離れられなくなります。
何とかして泣き止んでほしい、こんなに泣かせてまで仕事に行くのは可哀想、とお母さんが不安や心配から門の前で一生懸命声をかけていることがあります。
でも残念ながら、それは逆効果なのです。

お母さんの困惑を不安として受け取り余計に泣くことも。笑顔でサッと離れて

子どもはお母さんの表情や感情を敏感に察知します。お母さんが心配そうにしていると子どもも“ここは不安な場所なのかな”“泣いていたら仕事を休んでくれるかも”など色々と考えてしまいます。
でも心配しなくても大丈夫。先生方は日々たくさんの子どもたちと触れ合う、経験豊富な保育のプロです。
先生方を信じてお任せし「今日も一緒に頑張ろうね」と言って笑顔でお仕事に行くことが子どもにとって安心材料になります。

お母さんが出来ることは子どもを信じることと先生とのコミュニケーション

Tくんはお母さんが大好き。少しも離れたくありません。お母さんのお仕事の都合で保育園に通い始めると、登園時は大泣きして大変です。お母さんは申し訳ない気持ちでいっぱいで、何とか泣き止ませようとしますが状況は良くなりません。
そこで、お母さんは別れるときに「行ってきます!」とTくんに笑顔で伝えてサッと離れるようにしました。
すると登園時は泣いてしまうTくんですが、お母さんの姿が見えなくなるとすっかり泣き止み、仕事の話を誇らしげに先生に教えてくれるようになったそうです。

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