Baby&Kids

1歳はやる気が育つ時期。「ダメ」を減らして実験欲を育てよう

vol.1644【1日1成長お母さん】子どもの「できた!」を促進する秘訣。鍵は注意が不要な環境作り

活発さに戸惑う時期。子どもの行動力促進のためにお母さんができること

赤ちゃんの頃は寝転がっていることがほとんどで、移動するのもコロコロ転がったりハイハイで動いたりとゆっくり動くことが多いですよね。しかし1歳を迎えて歩き出すようになると、行動範囲が広がり動きも格段に早くなります。
知能の発達から様々なものに興味を持ち、工夫して取ろうとする姿も見られるので「触らないで!」「ダメ!やめて」と言ってしまうことも増えてきます。成長が大変に感じることもあるでしょう。
しかし、この成長は子どもの積極性を高め行動力を促す絶好のチャンスの時期なのです。

子どもについ「ダメ!」と言って大泣きさせてしまう。お母さんは反省の毎日

1歳の男の子Hくんは、お家の中の色々なものに興味があります。特に、お父さんとお母さんが使っているものを触りたがります。少し目を離すとスマホやテレビのリモコンはよだれでビチャビチャ。
お母さんがお茶を飲むマグカップを手に持ちながら歩いていたときには、焦って大きな声で「ダメー!」と叫んで取り上げました。お母さんが大きな声で「ダメ」と言ったとき、Hくんは驚いて大泣きしてしまいます。
お母さんは後から後悔することが多くあります。

「ダメ」を減らす環境づくりで子どもの積極性を伸ばし達成感を積み上げよう

「ダメ」を減らす1番効果的な方法は“危険なものは子どもの手の届かないところに移動させる“ことです。
1歳の頃は“実験期”と呼ばれる時期でもあります。子どもは様々なものに興味を持つので、机の上の物が全て落とされる事態もこの頃に多発します。
机の上から、触られたくない物や危険なものは移動させましょう。少し知恵がついてくると、高いところに置いた物を、踏み台などを持ってきて取る姿も見られます。
子どもから“見えない”ところに置く工夫も必要になってきますね。

子どもの実験したい欲求を満たそう。積極的に行動し、集中力ある子どもに育

1歳は実験期なので、目につく物手に取る物が探求の対象となります。舐める・振る・床に打ちつける・投げるなどのお母さんが焦ってしまう行動のほとんどは実験の欲求です。
この実験したい気持ちを認め、子どもの行動に「舐められたね」「音が鳴らせたね」などできたことに着目することで子どもはやる気に満ち積極的に行動できるようになります。そしてできたの先には、集中力が育ちます。
子どもに「できたね」と言える環境を整えることは子どもの力を伸ばすことにつながるのです。

今日の1日1成長

子どもの実験欲求は宝物!「ダメ」を減らす環境づくりで未来の可能性が広がる
子どもの探求力も1成長、お母さんの調整力も1成長。
かわさきちか(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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