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一点集中でもいい。集中力アップには興味がある遊びをやらせよう

Baby&Kids

一点集中でもいい。集中力アップには興味がある遊びをやらせよう

vol.1636【1日1成長お母さん】2歳の男の子には楽しいことを好きなように遊ばせることが大切

集中力に時間の長さは関係のないもの。短い時間でも子どもは集中している

子どもの姿をみていると遊びをコロコロと違うものに変え、集中力があるようには見えないこともあります。大人が集中して取り組むと聞くと長い時間をかけて行うイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし集中とはひとつのことに気持ちを注ぎ集めること。時間の長さは関係ありません。
幼児の場合は集中する時間は“年齢+1分”と言われており、子どもは非常に短い時間で集中することができるのです。
短い時間でも好きなことに取り組むことが大事です。

うちの子は好きなことしかしない。このままで大丈夫なのか心配になる

Aくんは好奇心旺盛な2歳の男の子。今は電車のおもちゃで遊ぶことが大好きで、家の中でも外でも電車のおもちゃを持って移動しあちらこちらで電車を走らせます。
電車で遊び始めると時間を忘れて遊び、お母さんが声をかけても気が付かないほど集中しています。
その反面、お母さんが絵本を読んでいても途中で違った遊びを始めるAくん。
お母さんは自分の興味があることしか集中しないAくんは順調に育っているのかと不安に感じていました。

興味があることを集中できれば順調に育っている証拠。どんどんやらせよう

集中力とは本来狩りで獲物を狙うために身に付いたもので、男の子は脳の構造上興味が次々と移るような脳のしくみになっています。
次々と違うことに興味を持つのは本能によるもの。また自分に興味がなければ人に言われたとしても集中しません。
大人も興味がないことをやり続けることは難しいですよね。子どもも同じなのです。
2歳では好きなことに取り組めていれば十分。成長と共に興味の幅も広がるので、今は子どもが好きなものでとことん遊ばせましょう。

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