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「○○なのね」と受け入れて2歳のイヤイヤを撃退しよう

Baby&Kids

「○○なのね」と受け入れて2歳のイヤイヤを撃退しよう

vol.1665【1日1成長お母さん】2歳児のイヤイヤは自分の気持ちを理解してほしいから

子どもの欲求が落ち着くためにおうむ返しで共感をアピールしよう

親子でのお出かけは楽しく過ごしたいものですね。しかしいざ出かけたときに子どもが駄々をこねて頑固になると、お母さんも怒りたくなってしまうことも。特に2歳頃の子どもにはよく見られる行動です。
出かけ先で「やりたくない」「帰りたくない」「嫌だ嫌だ」を何度も言われると穏やかでいられませんね。
そんなときは、子どもの言葉を繰り返すと反発心が落ち着きます。その後にお母さんの気持ちを伝えると、すんなりと聞けることがあります。

2歳は言葉も身体も使い方を練習中。お母さんの理解はイライラ解消に効果的

2歳になる頃は第一次反抗期の真っただ中。何をしても大人の言うことに従わない割には主張が一貫していないので、お母さんが困ってしまうことが多い時期です。
子ども自身は言葉や身体が自分の思うように使えず、苦戦したり伝わらないということにイライラしたり泣いたりしています。その一番の原因は、主張が通らないからではなく“主張を理解してもらえないから”なのです。
イヤイヤが出始めたらまずは感情を受け止めてあげてください。

お母さんが「嫌なのね」と言うだけで子どもは理解してもらえたと感じる

2歳のRくんは外遊びが大好きな男の子です。公園から自宅への道のりは大人だと3分ですが、Rくんが歩くと30分かかります。
道端のたんぽぽの綿毛には息をふ~っと吹きかけ、ありを見つけるとじ~っと観察します。しばらく付き合ってからお母さんが帰ろうとすると「いや~」と大号泣のRくん。お母さんが「嫌でも帰る時間なのよ」と伝えるとさらに泣きました。
「嫌だったのね」と声をかけているうちに徐々に落ち着いてきて、「楽しいけれど今日は帰ろうね」とお散歩を切り上げることができました。

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