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2歳は本能で生きている。気持ちに素直だから手が出てしまうもの

Baby&Kids

2歳は本能で生きている。気持ちに素直だから手が出てしまうもの

vol.1668【1日1成長お母さん】ケンカは悪いことではない。たたく、押すなどの行動が困るだけ  

自己主張ができるようになるとケンカはつきもの。それは成長している証

子どもがお友だちと関わるようになるとトラブルはつきものです。赤ちゃんの時はじゃれ合う程度でしたが、次第に自我が芽生え始めおもちゃの取り合いなどをするようになります。
控えめな子だと争いごとにはなりにくいですが、積極的で自己主張がしっかりしている子ほど、お友だちを押したりたたいたりしてしまいます。時にはたたき合いのケンカに発展することもあるものです。
そんなときはぜひケンカ以外の解決策を身につけさせましょう。

“たたく”行動が困るだけで自己主張できることは悪いことではありません

2歳のRちゃん、近ごろ乱暴になりお母さんは対応に困っていました。
お友だちにおもちゃを取られるとすぐにお友だちをたたいてしまうのです。今までは泣くだけだったのですが、最近は自分で必死に取り返そうと行動します。
自己主張できることはいいことですが、このまま乱暴な子に育ってしまうのでは…と心配も尽きません。
お友だちをたたくことは良くないことなので止める必要がありますが、2歳児に感情のコントロールは難しいもの。
たたく以外の解決方法を教えてあげることが大切です。

“悲しい”という感情を受け止めて“たたく”という行動を正してあげよう

誰でも大切なものを誰かに取られると怒りたくもなります。
ですが大人になるとすぐに手が出たりたたいたりして取り返そうとはしないでしょう。しかし幼い子どもは本能で生きているため、取り返そうと必死になり先に手が出てしまうのです。
「ダメ」と叱る前に「取られて悲しかったね」とまずは気持ちを受け止めてあげましょう。
そして「ちょうだいって言おうね」とたたく以外の解決策を教えます。すぐにできなくても繰り返し教えてあげることでできるようになっていきます。

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