Baby&Kids
子どもの成長に合わせて“心をかけてあげる”と自立につながる
子どものやりたい気持ちを尊重し、見守ることが自分でやる習慣になる
子どもが2歳頃になると自分のことを自分でやりたいと思うようになります。
靴を履いてみたりボタンを留めてみたり挑戦しますが、手先が器用に使えずなかなか思うように上手くできません。朝の忙しい時間帯だとお母さんも早く出かけたいのでついつい手を出してしまうこともあります。
でも今まではお母さん主導で支度をしていましたが、自ら動き出したときは自分でできるようになるチャンスです。
今時間をかけてでも挑戦させることが将来の時短に繋がります。
子どもの成長を見極め“手をかける”から“心をかける”に変えてみよう
2歳のRちゃんは最近自分で服を着替えたり靴を履いたりを挑戦し始めるようになりました。ですがなかなかうまくできず時間がかかります。
そんな姿をみてお母さんが手を出そうとすると、無言で手を振り払うRちゃん。今までは一緒に支度をすることが当たり前、できないなら手伝ってあげようと思うのが親心です。
しかしそんな気持ちにお構いなしに一生懸命自分でやり遂げようとするRちゃんに、お母さんはどう接したらいいのか悩んでいました。
今、手をかけるとずっと手がかかる子になる。できる限り見守ることが大切
2歳頃になると手先が器用になり始め、今までできなかった指先を使うことに挑戦し始めます。
ですがまだ不器用なのでうまく使えないもの。朝や夕方はお母さんも忙しいので時間をかけてあげられない現状ですが、子どもが支度しているときは目を離し、他の準備を進めるなど時間の使い方を工夫してみましょう。
自分でやろうと頑張っているときに支度を習慣化すると、今後の育児がグッと楽になるはずです。
どうしても手を出さなくてはいけないときは、手伝うことを確認するといいでしょう。
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