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「お母さんがいい!」のこだわり。忙しくても愛は一旦受け止めよう

Baby&Kids

「お母さんがいい!」のこだわり。忙しくても愛は一旦受け止めよう

vol.1695【1日1成長お母さん】2歳の大切な成長の証、こだわりを楽しめるお母さんになろう

どこへいくにも「お母さんと一緒がいい!」愛がうれしいけど自由がほしい

トイレに行くにもお風呂に入るにも、家事をしていても「お母さんと一緒がいい!」という、うれしくて大変な時期が2歳頃にやってきます。気持ちはとってもうれしいけれど、ずっと一緒にいられるわけがありません。忙しくて手が離せないときや誰かに預けないといけないようなとき、いつまでも駄々をこねられるとイライラしてしまうこともありますね。でもこれはちゃんと成長している証拠。子どもの気持ちをしっかり受け止めてあげましょう。

「お母さんも同じ気持ちだよ」と共感してまずは気持ちを受け止める

もうすぐ2歳になるNくん。最近はどこへ行くにも何をするにも「お母さんじゃなきゃイヤだ」と泣きわめくようになりました。お風呂に入るのも絵本を読むのもお母さんと一緒。寝る場所もしっかり決まっています。ある日お母さんと一緒にお風呂に入れないときがありました。泣きわめくNくん。お母さんは「お母さんも一緒に入りたいよ」とNくんの気持ちに共感し、ギュッと抱きしめ「今日は入れないの。ごめんね」と繰り返しました。

2歳はこだわりを見せる時期。執着するのも大事な成長の証と思って楽しもう

2歳は秩序期といわれ、社会のルールや役割を認識し始めます。「この服がいい」とか「ドアは自分で開けたい」とか、どこへいっても何をしても自分ルールを決めて主張して自分の意思を通そうとし始めます。今までのお母さんと自分だけのたった2人だけの関係から、お父さんや兄弟などの家族を認識したり自分のいるべき場所を模索していたりする時期です。駄々をこねたり、こだわりが出てきたりする姿は認識力が格段に上がってきた証拠でもあるのです。

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