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見ている時間でコツを習得。「やりたくない」を「できそう!」に

Baby&Kids

見ている時間でコツを習得。「やりたくない」を「できそう!」に

vol.1710【1日1成長お母さん】失敗嫌いのがんばり屋さん。じっくり見るだけで真似っこできる

親子や兄弟でも生まれ持ったタイプが違う。個性に合わせて対応しよう

子どもの性格は兄弟で全然違うことがあります。お兄ちゃんは活発なのに、弟は恥ずかしがり屋で物静かな場合も。子どもには生まれ持っているタイプがあり、タイプ別に関わると子育てがうんと楽になります。ときにしっかりタイプの子が「やりたくない」と頑なに拒むことがあるでしょう。普段何でもこなせるので“やればできる”と感じ、挑戦を拒む姿にやきもきするかもしれません。そんなときは 一緒に見学してみましょう。観察して真似するのが上手なので「できそう」と思えると一歩踏み出せます。

まずは観察してコツを掴みたい。挑戦したい気持ちはしっかりあります

しっかりタイプは人に失敗を見られることを嫌います。ただ挑戦するのでなく、失敗しないよう観察してコツをつかみたいタイプなのです。失敗しても対処すれば大丈夫と学ぶことが大切ですが「今は一緒に見ていよう」と観察する時間を持つことで挑戦への準備をし「できそう」と思えれば行動に移せます。“見てから挑戦”で成功体験すると、また新しいことに出会ったときに“あのときと同じようにすればできる”と自信に繋がるでしょう。

初めての挑戦は人が見ていないところが頑張れる。影での努力が実を結ぶ

おうちではお母さんの話をよく理解し何でも器用にこなすHちゃん。ある日公園に行くと鉄棒で前回りをしている子をじっと見ていました。お母さんが「Hちゃんもやってみよう」と誘うと「いや」と断りますが、その後も鉄棒を気にしています。他の子が鉄棒から離れると突然Hちゃんが鉄棒にかけより挑戦し始めました。すると何度か失敗した後に初めて前回りが成功。それからは公園に行くとまずは鉄棒で前回りを披露するようになったそうです。

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