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1歳は水を触って実験中!遊びながら試すことで学びの理解が進む

Baby&Kids

1歳は水を触って実験中!遊びながら試すことで学びの理解が進む

vol.1717【1日1成長お母さん】興味をもったことを実験させよう。やる気と学ぶ力がぐんぐん育つ

歩き始めた1歳ぐらいの子どもは、社会で生きるために学ぶ力をつけている

立ち歩くようになった1歳ぐらいの子どもは、目線も高くなり自分の足で好きなところへ行けるので大興奮です。手が届くところのものは何でも触りたがりますし、テーブルや階段など高いところへも上りたがります。ヒヤヒヤしたりイライラしたりして「ダメ!」と言いたくなってしまうことも多いでしょう。しかし子どもが興味を示し試すことでやる気が生まれ学ぶ力も育ちます。社会で生きていくために必要な学びは1歳から始まっているのです。
 

いたずらに見えるような行動。実は試しながら多くのことを学んでいる

1歳ぐらいになるとやりたいことを実践しようとする“実験期”に入り、落ち着きがなく感じられることもあるでしょう。ご飯で遊んでみたり絵本や障子を破ったり、大人にしてみればいたずらに感じられるような行動を繰り返します。子どもは「形や手触りはどうだろう?」「引っ張ってみたらどうなるかな?」と思っているだけで、自分で試しながら多くのことを学んでいるのです。子どもはこの経験を通じて、物事の性質一つ一つを理解していきます。
 

お母さんがしてほしくないことも、子どもにとっては大切な学びの時間

1歳のYくんは洗面台の蛇口から水を出しっぱなしにして、水をつかもうと触り続けていました。何度も何度もつかもうとしても、当然つかめません。洋服も洗面台周りもびしょびしょです。次に、水を止めて飛び散った水滴で遊びはじめました。洗面台や床の水を塗りひろげたり叩いたりして、嬉しそうに遊んでいます。Yくんのように水で遊ばれると「ダメ」と言いたくなるお母さんも多いでしょう。しかし子どもにとっては、実際に試して体験すること全てが学びの時間なのです。
 

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