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人からの「ありがとう」で子どもは自分に自信が持てるようになる

Baby&Kids

人からの「ありがとう」で子どもは自分に自信が持てるようになる

vol.1719【1日1成長お母さん】人の役に立つことで子どもは幸せを感じ自信が持てるようになる

子どもは自分の行動が誰かの役に立ったという経験で自信を身に付ける

子どもには自信を持ってほしいと思うお母さんは多くいます。ではどうすれば自信が身につくのでしょうか。それは周りの人から「ありがとう」と感謝される経験を積み重ねることです。お友達や幼稚園の先生との関わりで人を助けたり助けられたりすることがあります。そんなときに「ありがとう」「助かったよ」と言ってもらえることが少しずつ自信になるのです。人と関わり、助け合うことができるようになるために、初めは一番身近なお母さんからの「ありがとう」で自信をつけてあげることが大切です。
 

人の役に立ち感謝されることで“自分は存在価値がある”という自信になる

人は自分の行動が誰かの役に立ったという経験で幸せを感じます。例えば、頑張って練習して自転車が乗れるようになった子がいたとしましょう。その子が今練習している子に「こうするんだよ」と教えたことで乗れるようになり「ありがとう」と言われる、などという経験です。このように自分の働きかけで人が変化し感謝されることで“自分には存在価値がある”と思えるようになり、それがゆるぎない自信へと繋がります。
 

お母さんからの「ありがとう」が子どもの自信を育てるファーストステップ

Rくんは優しく大人しい年長さんの男の子です。ある日、お母さんが落としたタオルを拾いました。Rくんはお母さんから「よく気がついたね。ありがとう」と言われたことが嬉しくて、それをきっかけに誰かの落とし物を積極的に拾ったり届けたりできるようになりました。少しずつ勇気を出せるようになったRくん、今では幼稚園で縄跳びや折り紙を積極的に教えてあげられるようになり、人と関わることが増えました。
 

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