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登園の度に大号泣!笑顔への近道は、時間をかけて慣れていくこと

Baby&Kids

登園の度に大号泣!笑顔への近道は、時間をかけて慣れていくこと

vol.1720【1日1成長お母さん】泣いているときはそっと側にいてと先生にお願いしてみよう

何をしても泣いてしまう。慣れるまでは時間をかけて子どもに寄り添おう

春は入園やクラス替えの季節。人見知りが強くてお母さんの側を離れようとしない子は、とても心配になりますよね。園に通わせるのが早かったのかと迷うこともあるでしょう。人見知りが強いタイプの子は、五感や環境の違いに敏感です。中には半年程泣き続ける子もいるもの。でもそんな子は自分のペースが許される環境では努力を惜しまず、心の中では強い意志や野心を持っています。子どもに合わせ慣れていける環境を整えると安心して通えるようになるでしょう。
 

新しい環境へのチャレンジ。怖いなら安心できるようサポートしよう

感覚が敏感で人見知りな子は、新しい環境を怖がることがあります。何をしても誰が誘っても泣いてばかり。お母さんにとっては八方ふさがりに感じるかもしれませんが、子どもにとっては新しい環境をよく観察している時期です。みんなと同じように歌ったり遊んだりできないとき、子どもは観察期間。自分で安心できたら挑戦していけます。お母さんも先生も“いつかできる”と信じて子どもの「見ていたい」という気持ちを優先し、そっと側にいてあげましょう。
 

急にではなくゆっくり慣れてこう。時間をかけ慣れることが安心に繋がる

幼稚園に入園した Hくんは一日中泣いている子です。自由に遊ぶこともお弁当も拒否、お友達に遊びに誘われても入れない…。そこでお母さんと先生は相談しました。いつも同じ席に座れるようにしてもらい、Hくんがその場にいるだけで活動に参加しているのと同じだということを決め、見守ることに。するとHくんはだんだん安心し、2学期に入ってクラスの活動に参加できるようになりました。自分から先生やお友達に話しかけて遊べるようにもなっていきました。
 

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