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足癖が悪いのは器用な証拠!バランス運動で手先が器用な子に育つ

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足癖が悪いのは器用な証拠!バランス運動で手先が器用な子に育つ

vol.1721【1日1成長お母さん】体幹を鍛えて姿勢が良くなると、手先が器用になり集中力もUP 

体幹を鍛えるには片足立ちがおすすめ。体幹が強いほど指先に力が入る

子どもが足でドアをバタン!お行儀が悪いと叱りたくなる場面ですね。実はこの動きができる子は体幹が強く、手先が器用な子に多いのです。体幹とは首、腕、足以外の部分です。姿勢を正しく保ったり、腕や足を思い通り動かしたりするために必要な筋肉がたくさんあります。指先の細やかな動きをコントロールするためには体幹の強さが重要です。体幹を鍛えるために片足立ちや後ろ歩きなど、お家の中でもできるバランス運動を取り入れましょう。

 

鉛筆やはさみを持たせる前に、バランス運動をたくさんやってみよう

身体の発達は中心から末端へと進みます。走ったり飛んだりという体全体を動かすための機能の発達を経て、手や足を操作したり、指先の器用さへ向かっていくのです。体幹がしっかり育つと、指先の細かな動きをコントロールできるようになります。体幹を支える筋力が不十分な状態では正しい姿勢を保てないため、指先に力が入りにくいのです。体幹を鍛えるには片足立ちや後ろ歩き、だるまさんがころんだのような体の動きを止める遊びが効果的です。
 

日常生活に“楽しみながら体幹を鍛えられる遊び”をいくつか取り入れよう

3歳のKくんはトランポリンが大好きで、つかまり立ちがやっとできるようになった頃から遊んでいます。Kくんは机でお絵描きするときの姿勢もよく、指先にしっかりと力が入るので筆圧も濃く書けます。トランポリンのように足場が不安定な場所でジャンプする動きは、バランスをとって体幹を鍛えるのにぴったりの遊びだったのです。楽しくて毎日飛んだり走ったりしているうちに、いつの間にか体幹が鍛えられていたのですね。
 

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