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“おねしょ”も大歓迎!大きな失敗こそ成功へのきっかけになる

Baby&Kids

“おねしょ”も大歓迎!大きな失敗こそ成功へのきっかけになる

vol.1728【1日1成長お母さん】言葉で伝えるよりも実体験から得た情報が一番心に残る

心の自立に必要なのは色々な経験。いいことも悪いこともすべて学びになる

子育てのゴールは子どもを自立させること。自立とは社会に出て自分で収入を得る経済的な自立と、自ら決断し、行動し、その結果に責任を取る心の自立があります。子どもの自立はこの後者のほう。心を自立させるにはお母さんの過剰な手出し口出しは禁物。子どもはたくさんの失敗を繰り返しながら成長していきます。お母さんが先回りして失敗を未然に防ぐより、うまくいかない経験から自分で考えるようになります。幼少期はその経験が積み重ねられるチャンスなのです。

大人は経験から失敗を回避できる。子どもは今その経験を積み重ねている

大人になると先の予測ができるので失敗を回避することができます。それは過去の経験から失敗を予測できるからです。しかし幼い子どもは今その経験を積み重ねています。自ら決めて行動した結果、うまくいかないという経験をしている真っ最中。お母さんは子どもに失敗されると片付けや掃除など手間が増えるので避けたいところ。しかし「それは危険よ」と注意するより実体験から学ぶことが鮮明に記憶に残ります。失敗は避けるより経験させることで次はどうすればいいか考え、成功へと近づいて行きます。

言葉で伝えるよりも実体験からの学びが重要。失敗こそ成功への近道

4歳のUちゃんは普段のトイトレはほとんど失敗もなく完了していましたが、寝る前は面倒だからという理由でトイレに行きたがらない日があります。毎回「トイレに行きなさい!」というお母さんですが、その日は「もう出ない!」と言い張ります。しかし、翌朝起きるとおねしょをしていました。しょんぼりしているUちゃんに「おねしょしないためにはどうしたらいいかな?」と聞くと「寝る前にトイレに行く」と答えました。濡れたパジャマで気持ち悪い経験をしたことでトイレに行った方がいいと理解したのでしょう。
    

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