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お母さんの質問力が子どもを“自分で考え、行動する子”に変える

Baby&Kids

お母さんの質問力が子どもを“自分で考え、行動する子”に変える

vol.1761【1日1成長お母さん】自分のことを自力でできる子を育む方法。質問をして導こう 

「〇〇しなさい」という前に一呼吸。「次は何する?」と質問しよう

何度「片付けなさい」「着替えなさい」と子どもに言っても動かない。そんな毎日だとヘトヘトになってしまいますね。片付けやお出かけの準備を子どもが自分でできるようになるためには自分で考える力を伸ばしましょう。「○○しなさい」と指示をするよりも「次は何をするのかな?」と質問をして子どもが答えを出すように導きます。子どもが自分の身の回りのことを一人でできるようになると、育児はとても楽になっていきますよ。

毎日同じことを繰り返していても、次することを思い出すのが苦手な子もいる

5歳のMくんは遊びでは一人で自由に楽しんでいますが、支度や片付けとなると手がかかりお母さんは困っていました。毎日のように「片付けなさい」「着替えなさい」と伝えても「はーい」と返事だけでなかなか動き出しません。朝の支度はルーティンが決まっているのに、毎日繰り返しているやりとりにお母さんもイライラ。実はお母さんが毎回指示をしていると自分で考える習慣がつかず、指示待ち族になってしまうのです。指示を質問に変え、自分で考える習慣を身につけてあげましょう。

指示から質問に変えるだけで子どもが自分で考え、行動できるようになる

指示をされると動ける子は自分で考えることが苦手な場合があります。お母さんの声掛けを一工夫することで、自分で考えるようになります。「○○しなさい」から「次は何をする?」「いつやるの?」と気付きを促すような質問に変えましょう。指示だと子どもは自分で考える必要がありませんが、質問をされると答えを出すために自分で考えます。徐々に自分で考えることが身に付いていくでしょう。

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