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園でのトラブルは口出し不要!愛情があれば自分で乗り越えられる

Baby&Kids

園でのトラブルは口出し不要!愛情があれば自分で乗り越えられる

vol.1763【1日1成長お母さん】お母さんが解決するより、自分で乗り越えるよう導いてあげよう

子ども同士が関わるとトラブルはつきもの。守ってあげたくなるのが親心

保育園や幼稚園に通っている子どもがいるお母さんは、毎日どのように過ごしているのか気になりますね。お友だちと楽しく遊んでいるかな?と思い先生に聞いてみると「今日はお友だちとおもちゃの取り合いで顔を叩かれた」なんて報告されることがあります。我が子が痛い思いや悲しい思いをしたと思うと、お母さんは子ども以上に心が痛むものです。しかし心配のあまり根掘り葉掘り子どもに問いただすのは禁物。子どもが話し出したときが状況を聞くチャンスです。

決めつける前に子どもの気持ちを聞いてみよう。本音を知れるチャンスです

子どもが自分のタイミングで園での出来事を話してきたときは、しっかりと聞いてあげましょう。園での出来事は、実際にお母さんが見られないことが多くあります。見ていないことに対して「叩いたお友だちが悪いね」など判断するよりも、まずは子どもの気持ちを聞くことが大切です。そして同じことが再発しないようにどうしたらいいのかを一緒に考えてあげるといいでしょう。お母さんと話すことにより子どももその一件を理解することができ、自分の行動を振りかえることに繋がります。

再発しないよう一緒に考えてあげることで、子どもも一歩成長できる

5歳のUちゃんは外では控えめなタイプの女の子。お友だちとケンカすることも少なく、おもちゃを取られても取り返したりはしない子です。ある日園でお友だちに顔を叩かれたと先生から報告を受けました。Uちゃんが使っているおもちゃを「貸して」と言っても返事をしなかったから叩かれたそう。その夜、寝る前にUちゃんからその話が出たときにお母さんは「それでどう思ったの?」と聞くと「痛かった」と答え、次に「じゃあ次はどうする?」と聞くと「ちゃんと返事をする」と答えました。

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