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答えは子どもが持っている!問題解決は子どもに任せてみよう

Baby&Kids

答えは子どもが持っている!問題解決は子どもに任せてみよう

vol.1764【1日1成長お母さん】困ったときにアイデアを考えさせると発想力豊かな子どもになる

お母さんに頼りっきりで行動できない子には次の行動を考えさせよう

子どもがいつも頼ってくる、すぐに「お母さんー」と助けを求めてくるなどはよく見られる光景です。幼い頃はお母さんが「〇〇しようね」と行動を導きますが、子どもが1人でできることが増えるとそろそろ自分で考えて行動してほしいところ。転んじゃった、服が汚れちゃった、お茶をこぼしちゃった、などその場で呆然とする子どもに不安を感じるお母さんもいるかもしれません。そんな時は子どもに次の行動を考えさせてみましょう。

「どうしたらいいと思う?」と問いかけると子どもの問題解決力を鍛えられる

自分で解決策を考えさせるには、答えを言い過ぎずに「どうしたらいいと思う?」と聞くようにします。“1+1=2”のように決まった答えを与えると、子どもはそれ以上考えません。でも「答えが2になる組み合わせは?」と聞けば、足し算の他に引き算、掛け算、割り算の答えが出てくるかもしれないのです。いくつも答えがある質問を投げかけ考えさせると、色々な解決策に気付けます。これを繰り返すと問題解決力が高まり、ユニークな発想が生まれるきっかけにもなります。

選択肢はたくさんあると楽しい!問題解決力UPで発想力も豊かな子どもに

4歳のOくんは「暑いー」とお母さんに言います。お母さんは「どうしたらいいと思う?」と尋ねました。「半袖にする」とOくんが言うと、お母さんは「冷たいお茶を飲むのもいいねー」と続けます。「じゃあアイス食べるー」とOくん.。その後もうちわであおぐ、プールに入る、クーラーを付ける、氷で冷やす、遊んで忘れるなど色々な解決策をお母さんと出し合いました。まるでゲームのように楽しんだOくんは、別の時にも色々とアイデアを口に出すようになりました。

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