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いつまでも続かない。トイレの同伴出勤は、終わる日が必ず来る

Baby&Kids

いつまでも続かない。トイレの同伴出勤は、終わる日が必ず来る

vol.1770【1日1成長お母さん】できたことを言葉で表し、経験を積み重ね子どもの自信を築いていこう

付き添いは続くよどこまでも。「トイレついてきて!」は何歳までOK?

「お母さん!トイレに付いてきて!」「お母さん!お尻拭いて!」子どもに毎日、このセリフを言われているお母さんはいませんか。お母さんの付き添い方は様々。お尻を拭くことを求められる人もいれば、トイレットペーパーを渡すだけを求められる人もいます。「付いてきて」ブームがおさまったと喜んでいたら、再燃することも。いつまで家事の手を止めて付き添うの?と気が遠く感じることもあるでしょう。しかし「付いてきて」は小さい頃特有の行動。自信を持ってトイレが一人でできる子を育ててみませんか。
 

「一人でできる!」と「一緒に来ないとできない」を行ったり来たり

Sくんが一人でトイレをできるようになったのは2歳の頃。しかし5歳になっても「お母さん付いてきて!」と言われることも多く、お母さんは家事の手を止めて見にいっていました。ときどき「一人でして!」と言うものの、Sくんは「イヤだ!」の一点張り。そうかと思えばふと「自分でしてきた!」と何も声をかけず終えているときも。それなら毎回ひとりでやってほしいと思いながら、お母さんは付き添いを続けていました。すると、ある日気づけばトイレに呼ばれることがなくなっていたのです。
 

子どものできたことに着目し、達成感を積み重ねることで自立につながる

動物界では排泄中は一番敵に襲われる危険なとき!その危ないときに見守ってほしいという気持ちは、子どもの動物的な本能なのかもしれませんね。しかし、我々人間には言葉があります。子どもの一つ一つの行動を「〇〇できたね」と言葉で伝えてみましょう。例えば「ズボン下げられたね」「おしりを拭けたね」「手を洗えたね」などです。行動を伝えることで自身の行動が確認でき、また“できた”という達成感を味わうことで自信に繋がります。子どもの“ひとりでできる”の近道となるのです。

 

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