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自分でできることも「できない!」その原因を見つける方法

Baby&Kids

自分でできることも「できない!」その原因を見つける方法

vol.1771【1日1成長お母さん】子どもが拒む原因を見つけよう。不安解消への糸口となる

今までできていたことを「イヤ」「できない」と言うときは不安を解消しよう

子どものできることが増えてくると成長が嬉しくなりますね。しかし今までできていたのに急にできなくなったり、場所が変わるとできなくなったりすることがあります。子どもは「イヤ!」「できない!」しか言わない状態で、原因が分かりません。どうにかできないかと解決策を提案してもやっぱり「イヤ!」「できない!」の連続。だんだん子どももお母さんもお互いに困って、同じやりとりの繰り返しに疲れてしまうこともあるでしょう。そんなときは子どもの不安を見つけて解消するのがおすすめです。
 

子どもが言葉で伝えるのは難しい。「イヤ」の裏に隠れた不安を見つけよう

幼い子どもはまだ言葉でうまく表現できないことが多く、反発したり泣いたりして表現します。まずはその裏に隠れた気持ちに着目してあげましょう。不安の原因は子どもによって様々で、大人が想像できないようなこともあります。大人にとってはそんなに大きな問題に感じなくても、不安の原因を見つけたらしっかりと受け入れてあげましょう。子どもは寄り添ってもらえたと感じることで問題解決に繋がるでしょう。
 

子どものこだわりには理由がある。説得するよりも理解してあげよう

4歳のSくんはおうちではトイレで排泄しますが、幼稚園では「トイレが怖い」と言って家まで我慢する生活でした。お母さんは膀胱炎や便秘が心配ですが、何が怖いのか聞いても教えてくれません。そこでお母さんはSくんの言葉を繰り返してみました。「怖いんだね」「だから行きたくないんだね」と言葉を繰り返していくと最後に「トイレに落ちそうで怖い」と理由を教えてくれました。その話を先生に伝えると毎回トイレに付き添ってくれて、半年経つと自分だけでトイレに行けるようになったそうです。
 

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