Baby&Kids
“自分には価値がある”と思える子どもに育てるための声かけ
“自分は大切な存在だ”と思える子どもは、周りの人も大切に思える
子育てをしている中で「子どものためにできることは何かな」と考える方は多いでしょう。迷ったらとにかく自己肯定感を育むことを意識してみましょう。自分は大切な存在だと感じられることを“自己肯定感”と言います。子どもの成長とともに褒めたり叱ったりすることが増えると、子どもは自分への評価と感じ、他者と自分を比較することに繋がります。大切なのは人と比べて優れているか、できているかではなく、ありのままの自分を認める感覚です。自分の欠点もまるごと受け入れOKと思えると、周りの人にも優しくできるようになります。
「お母さんがいつも見てくれている」安心感が自己肯定感の基盤となる
自己肯定感を育てるためには「自分は愛されている」と実感することが必要です。子どもの姿や状況をそのまま伝えてあげましょう。「お絵描き上手にできたね」のほめ言葉を「お顔を描いたんだね」と見たままの言葉に変えます。また、子どもを観察して「爪にクレヨンが付いているね」というように変化を伝えることもおすすめです。子どもの様子を実況中継する気持ちで声をかけると、子どもは「いつも見ていてくれている」と愛情を感じて安心感を抱きます。
長男の「見て見て」の口癖が激減。子どもにしっかり届いた愛情表現
6歳のRくんは手を洗っていても、着替えをしていても「お母さん!見て見て」と声をかけます。お母さんは育児に家事に仕事に大忙し。毎回手を止めるのも大変で雑な対応になることも。困っていたときに、実況中継を意識した声かけの方法を知りました。一日に一つ子どもの変化を伝えるか、「見て」と言われたときに見たままの様子を伝えるようにしました。すると2か月ほどで困るほどのアピールがなくなり、親子共に穏やかに過ごせるようになったそうです。
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