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あれ?うちの子だけ遊ばない。繊細さんは慣れるのに時間が必要

Baby&Kids

あれ?うちの子だけ遊ばない。繊細さんは慣れるのに時間が必要

vol.1818【1日1成長お母さん】「行きたくない」には「行きたくないんだね」とリピートしよう

人見知り、場所見知りの子どもには観察する時間が必要。焦らず見守ろう

公共の場に子どもを遊びに連れて行ってもお母さんから離れず、自ら遊びに行こうとしない子がいます。「他の子は楽しそうに遊んでるのに、うちの子だけなぜ?」と思ってしまうこともあるでしょう。人見知り、場所見知りをしてしまう子どもは感受性が豊かで繊細です。決して遊びたくないわけではなく、興味はあるけどその環境に入っていくのにかなり勇気がいるのです。しかし安心できる場所と認識できれば、次第に入れるようになります。時間はかかりますが焦らずに見守りましょう。

子どもが「行きたくない」と言った時は「行きたくないんだね」と繰り返そう

繊細なタイプの子は、先を見通す力に優れている傾向があります。そのためにあらゆる状況を想像して不安になってしまうのです。先々のことまで考えてしまうため、疲れやすくストレスもかかります。出かける時は予めスケジュールを伝えて安心させましょう。もし「行きたくない!」と言った場合は否定はせずに、まずは「行きたくないんだね」と言った言葉を繰り返しましょう。そうすることで「ママは私のことわかってくれた」という安心感が生まれます。

新しいことを始めるにも不安はつきもの。子どものペースに合わせよう

3歳のYちゃんは音楽が大好きです。見学に行った、お気に入りのリトミック教室に通うのを楽しみにしていました。ところがいざ連れていこうとすると「行きたくない」と言ってきます。お母さんが「行きたくないんだね」と言って安心させると「うん。ママと一緒じゃないと嫌」と言いました。「ママと一緒じゃないと嫌なんだね。じゃあママと一緒に見に行こうか」と伝えると納得して教室まで行き、その日はお母さんの膝の上で過ごしました。

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