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夢中になると周りが見えない!活発な子は事前の約束で危険を回避

Baby&Kids

夢中になると周りが見えない!活発な子は事前の約束で危険を回避

vol.1843【1日1成長お母さん】じっとしないのはしつけのせいじゃない!性格を知ると上手くいく 

常に動いていたい活発な子どもがいる!そんなタイプには叱り方に工夫を

“子どもの落ち着きが無くて困っちゃう”“食事のとき静かに座っていられないけど私のしつけがいけないのかしら?”など、活発な子どもの行動を心配するお母さんがいるかもしれません。実は子どもの中には常に動きたい衝動に駆られ体が動いてしまうタイプの子がいます。このタイプは好奇心旺盛で目に入るものすべてが気になり、それを触ったりじっとしていられなくなったりします。このタイプの子どもには注意や叱る方法も工夫が必要です。

興奮すると注意しても聞こえない!約束事は落ち着いているときに伝えよう

活発タイプの子は興奮状態では注意されても耳に入りません。危険なことや守ってほしいことがある場合には、遊ぶ前や出掛ける前など子どもが落ち着いているときに前もって伝えると効果的です。その場で叱る場合は可能であれば視界に物が入らない静かな場所に連れていき、腕や背中などに触れながら注意すると聞き入れやすくなります。小学校4年生位になると徐々に行動が落ち着きますが、それまでは根気強く子どもにルールを伝えましょう。

安全対策は事前に約束しておこう!夢中になったときもルールを思い出せる

5歳のEくんは活発で好奇心旺盛。雨の日は長靴で水たまりにジャブジャブ入るのが大好きです。夢中になりすぎてついつい道路の白線を車道側にはみ出すことも日常茶飯事。保育園の門を出る前にお母さんはEくんの手を取り目を見ながら「白い線の内側を歩こうね。交差点では車が来ないか確認して渡ってね」と言い聞かせました。帰りの道は狭く車が迫ってくる場面もありヒヤヒヤ!Eくんは度々お母さんに注意されながらも家まで約束事を守って帰りました。 

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