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努力する子に育てたいなら子どもの小さな目標を見逃すな!

Baby&Kids

努力する子に育てたいなら子どもの小さな目標を見逃すな!

vol.1847【1日1成長お母さん】努力する力は子どもの好きなこと、やってみたいことから育まれる

子どもに何かを練習させるのは“やってみたいな”と思ったときがチャンス!

皆さんの中にお母さんから「〇〇をできるようになろう!」と働きかけても子どもが全く頑張ってくれないという経験をした方はいませんか?例えば「ひらがなを読めるようになろう!」と言っても子どもがやる気を出さないなどです。これは、子どもがひらがなに興味がないこともありますが“読めるようになりたい”と思っていないことが考えられます。子どもがやる気を出すタイミングは、子どもに何かを“やってみたい”という意思が表れたときがチャンス。見逃さずに始めましょう。
 

子どもの中から目標が生まれる。お母さんは子どもの目標達成に協力するのみ

子どもの努力する力が育ちはじめるのは4歳前後からです。では、努力する力はどこからくるのでしょうか。努力する力を育むきっかけは自分の中から生まれる“これをやってみたい”という気持ちです。子どもが「やってみたい」と言い出したとき、お母さんにできることは「ドリル○ページやろう」などの指示ではありません。促したり、励ましたり、できるようになったことをしっかり伝えるだけで十分です。子どもは自分の力で努力するようになります。
 

自分で決めた目標への努力の結果できるようになると子どもの自信につながる

Tくんは4歳。そろそろ数字やひらがなに興味を持ってほしいと思っているお母さんですが、一向に興味を持ちません。ある日、昆虫大好きなTくんに昆虫図鑑をプレゼントしました。Tくんは「昆虫の名前を読めるようになりたい」と一生懸命文字を覚え始めました。努力の結果、Tくんはひらがなだけでなくカタカナも一緒に覚え、文字を読めるようになりました。文字を読めるようになったのがうれしいTくんは、保育園でもお友だちに文字を教えたり本を読んであげたりしています。
 

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