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心が動けば体も動く。歩かない子どもには興味を惹くものを探そう

Baby&Kids

心が動けば体も動く。歩かない子どもには興味を惹くものを探そう

vol.1848【1日1成長お母さん】“気になる”気持ちと好きなものがあると子どもは行動する

子どもが歩かない問題。お出かけのときのお母さんの悩みに対処する方法

子どもとのお出かけは楽しい反面、子どもが幼いほど不安もあり労力がいることもあるでしょう。今まで歩いていたのに急に歩きたくないと言って立ち止まるなど、どうしたらいいの?と対処に戸惑った経験のあるお母さんも多いことと思います。そんなときは一歩でもいいから進んでほしいと思うもの。子どもの一歩を可能にするためには興味があるもの、好きなものを探してみましょう。気になるものがあるときの子どもは、それに向かっていくものです。
 

家の目前で大ブレーキ。あと少しだから歩いてほしいときはハグ作戦を決行

2歳のRくんは散歩が大好き。今日も散歩に出かけましたが、途中で立ち止まり歩かなくなってしまいました。家がもう目の前というときに「お母さん抱っこ」と言い一歩も進まないのです。“ここまで歩けたなら歩けるでしょ”とも思いましたが、それを言っても歩かないと思ったお母さん。Rくんの数歩先で両手を広げて「ここまでおいで」と言ってみました。するとお母さんに抱っこしてもらえると思ったRくんは、お母さんのところまで歩いていきました。
 

興味を示すものは何?子どもゴコロをくすぐるものがあると子どもは動く

“~したい”という思いや好奇心は子どもを動かします。しかし興味も移りやすいので、自分で散歩に行きたいと言っても気が変わることがあるでしょう。また、空間認識力が未熟なため、お母さんが感じている“あと少しで着く”ということが子どもには分かりません。そんなときは子どもが思わず進みたくなる言葉をかけてみましょう。「きれいなお花があるよ、見に来て」と道端に咲いている花で誘う方法もあります。子どもが一歩進むのが楽しくなるものを探してあげましょう。

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