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5歳は周りの人の気持ちを考えることでお片付け名人になれる

Baby&Kids

5歳は周りの人の気持ちを考えることでお片付け名人になれる

vol.1854【1日1成長お母さん】みんなが心地よく過ごすにはどうしたらよいかを一緒に考えよう

5歳は思いやりの心が育つ時期。お片付けの力を伸ばすのにも最適です

子どものお片付けで悩んでいるご家庭もあるのではないでしょうか。実はお片付けの力を伸ばすにも最適な年齢があります。それが5歳。5歳は人との関わりを通して相手の気持ちを理解して共感する力が発達します。“お片付けをしてきれいになったらお母さんが喜んでくれた。お母さんが喜んでくれてうれしいから片付けよう”と考えられるようになります。言われるままに片付けるのとは違い、感情が入ることで進んでお片付けができるようになるのです。
 

片付けは怒るよりも、楽しくうれしいものにするのがうまくいくコツ

5歳のAちゃんは「お片付けをしようね」と声をかけると「はーい」と大きな声で返事をします。しかし少しおもちゃを片付けたかと思うと、またすぐに遊びだしてしまいます。お母さんは繰り返し「お片付けしようね」と声をかけていましたが、お片付けが進まない様子に次第にイライラしてしまい、最終的に「お片付けするって言ったでしょ!」「お片付けしないなら、おもちゃ捨てちゃうよ」と怒ってしまいました。それでもお片付けが進まず、お母さんは困り果ててしまいました。
 

楽しくお片付けできるための秘けつ、それはお母さんの気持ちを伝えること

子どもは楽しいことが大好きなので、お片付けよりも楽しいものがあるとそちらへ流れてしまいます。お片付けを進んでしてもらうためには、楽しいものにするのが一番。それには“なぜお片付けをする必要があるのか”を理解することが近道となります。お片付けをするときれいになって気持ちがよくなります。きれいになってお母さんがうれしくなると、その様子を見て子どももうれしくなります。それがお片付けのやる気につながります。
 

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