FacebookInstagramYouTube
初めての世界に子どもも不安。胎内との違いにカルチャーショック

Baby&Kids

初めての世界に子どもも不安。胎内との違いにカルチャーショック

vol.1878【1日1成長お母さん】泣くのはお母さんのせいじゃない。赤ちゃんが安心できる場を作ろう

不安な思いはお母さんも赤ちゃんも同じ。離れずにそばにいると伝えよう

子どもが生まれた喜びもつかの間、これまでの生活とはガラッと変わり慣れない育児に奮闘するお母さん。1日が長いと感じる、夜泣きを心配し「夜が来る」と不安になる人もいるでしょう。ただ不安なのはお母さんだけではありません。慣れない環境に戸惑うのは赤ちゃんも同じなのです。“お母さんは離れずにどんなときもそばにいるよ”という安心感を子どもに伝えましょう。胎内にいるような状況を再現すると、赤ちゃんは安心できます。
 

寝ない・泣き止まない我が子の姿に母親失格なんじゃないかと不安にすらなる

3カ月のHくんのお母さんは毎晩夜が来るのが怖いと感じていました。それはHくんの夜泣きがあるからです。抱っこしてもゆらゆらしても、何をしても泣き止まずに激しく泣き続けるHくん。寝不足もあってお母さんの疲れも溜まってしまいます。休みの日はお父さんが抱っこしてくれるのですが、平日は1人でがんばっているお母さん。何をやっても泣き止まないHくんに自分の愛情不足じゃないのか、母親失格なんじゃないかとすら思ってしまうのです。
 

赤ちゃん時代の差はお母さんの育て方よりも子どもの性格によるものが大きい

泣く子と泣かない子の違いは、その子の生まれながらの性格によるものが大きいものです。元々不安を感じやすい子もいれば、穏やかにニコニコ過ごす子もいます。Hくんの場合は、お腹の中と生まれてからの環境の違いに不安を抱えやすいタイプの子なのです。そんな子にはお母さんのお腹の中の環境に似せ、安心できる環境を与えることがカギとなります。ベッドに背中を伸ばした状態で寝させるよりも、お雛巻きやおくるみを使い背中を丸めさせた方が落ち着くでしょう。
 

SHAREFacebook
POST
LINELINE