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子どもの買って攻撃には、思い切って「いいよ!」と答えよう

Baby&Kids

子どもの買って攻撃には、思い切って「いいよ!」と答えよう

vol.1891【1日1成長お母さん】スーパーで子どもが駄々をこねる前に打てる手がある!

スーパーで“泣いたら仕方なく買う”の子どもの泣き落としには要注意!

子どもとスーパーに行ったら欲しい物をねだられたこと、ありませんか?「買わないよ」と言うと「買って!」と大声で泣き、床に寝そべって駄々をこねる子どももいます。困り果ててしまい、お母さんが“泣いたら仕方なく買う”ことをしてしまうと、子どもは泣いたら買ってくれるということを学習します。そのため、次からも買ってもらうまで泣き続けるのです。泣き落としには、泣く前に手を打つことが大切になってきます。

子どもの要求にはまず「いいよ」と受け入れ、その後条件をつけよう

3歳のNくんはスーパーに行くと「お菓子買って!」とせがみます。お母さんは「ダメ!買わないよ」というと、床に寝そべって泣いて駄々をこねます。ある日、お母さんは「いいよ!お母さんの用事が終わったらね」と言ってみました。Nくんは少し驚いた様子で「うん!終わったらね」とご機嫌でお母さんが終わるまで待ってから、お菓子売り場に向かいました。お母さんは「ダメ」ではなく「いいよ」と言うと、お互いにストレスなく買い物ができることに喜びました。

子どもは自分の欲求や要求を否定されると反抗したくなる心理が働く

子どもだけでなく大人もですが、自分の欲求や要求を否定されると、反抗したくなります。子どもが「欲しい」と思う気持ちは要求であり、欲求でもあります。子どもが「お菓子を買って」と言ってきたら、まず「いいよ」と答えてみましょう。子どもは受容してもらえたと感じて、聞く態勢ができるのです。そして「いいよ」の後に続く言葉は「買い物が終わったらね」というように少し条件をつけると、その条件も聞き入れてくれるようになります。

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