Baby&Kids
3歳からのお手伝い。やりたい気持ちを味方につけていっしょにお料理
vol.1896【1日1成長お母さん】子どもがひとりでできることが増えるとお母さんの楽も増える
「やってみたい!」はお手伝いを覚えるチャンス!できることを増やそう
「自分でやる!」が口癖になる3歳。自分の意思で行動することは自立へつながります。できる限りやらせてあげましょう。とはいえ、それでお母さんの負担が増えるのは避けたいところ。せっかくならお母さんが楽になることをやってもらいましょう。家事の中でも特にお料理は難しさを調整しやすく、子どもにとっても達成感が味わえるのでおすすめです。自分で「やってみたい」と言ったことを最後までやり抜くことで責任感も育ちます。
自立と責任はワンセット。こぼしたら自分で拭く。それが責任を取る第一歩
心の発達にも順番があり、3歳では自立心が育ちます。今までは力が足りなくて蓋を開けられなかったり、背が届かなくて冷蔵庫のものを取れなかったりしてお家の人がやってあげるのが当たり前だったことも、自分でできるようになります。本人が「やりたい」と言って混ぜていた卵液がボウルから溢れたら、床を拭くところまで教えます。雑巾?ティッシュ?と道具を選ばせるのもいいですね。たとえうまくいかなかったとしても、その責任を取るところまでセットで挑戦しましょう。
制限があるときはアイデア勝負。できること探しをすれば見えてくる
台所仕事を手伝いたいと言う3歳のTくん。エプロンをつけてやる気満々です。危ないものが多いのでキッチンにはまだ入ってほしくないと思っているお母さんは、火や包丁を使わずにリビングでもできるお手伝いを考えました。ゆで卵の殻剥き、レタスを手でちぎる、プチトマトのヘタを取るなど、考えてみると色々見つかりました。何度か繰り返すうちに、予めシートをひいたり器を大きくしたり、片づけの手間を省ける準備のコツも分かってきました。
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