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我慢ができれば努力できる。約束は叶うと信じられる経験が必要

Baby&Kids

我慢ができれば努力できる。約束は叶うと信じられる経験が必要

vol.1907【1日1成長お母さん】お母さんは“約束を守り嘘はつかない”のが子どもの努力の第一歩

“お母さんは嘘をつかない”という信用で子どもは未来を信じて頑張れる

“子どもが我慢できない、努力しない”と、お母さん同士で話が出たことはありませんか?我慢のトレーニングができるようになるのは4歳前後です。お菓子を食べる時間やゲームの時間を守ることなど、ちょっと頑張ったらできることの積み重ねがトレーニングとなります。お母さんは「お菓子はご飯のあとね。ゲームは宿題をしたらね」など子どもと約束をしたときには必ず守ってください。我慢のトレーニングに重要なのは、お母さんが嘘をつかないことなのです。

“お菓子は買い物の最後に買う”だって子どもにとっては立派な目標

「我慢しなさい」「努力しなさい」と言われて、努力ができる人は大人でもなかなかいません。我慢するには“その先にある願いが叶う”“頑張れば夢が叶う”という目標が必要です。まずは、お買い物の最後にお菓子が買ってもらえる、ご飯のあとにお菓子が食べられるなど、少しの時間我慢することで叶う目標を立てましょう。そして、その努力の後で願いが叶ったという体験を積み重ねましょう。必ず約束を守ってくれるお母さんとの信頼関係があれば、子どもは最後まで頑張れるようになります。

大人にとってはささいな約束でも子どもにとっては大切な約束だと認識しよう

ゲームが大好きなAちゃんとお母さんは“ご飯の前に1時間ならOK”と約束をしています。ある日、お母さんは約束通りのご飯前だったにもかかわらず「やっぱりゲームは止めて」と突然伝えました。Aちゃんは「お母さんの嘘つき!」と泣き出してしまいました。思いつきでルールを変えてしまったことを反省したお母さんは、その後は約束を守るようにしました。すると徐々にAちゃんも約束を守れるようになり、ご飯の前までゲームをするのを我慢できるようになっていきました。

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