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2歳のイヤイヤ期は対処方法を学んで親子で笑顔な日々に
vol.1908【1日1成長お母さん】「手伝って」の一言でお母さんと一緒に“したい”が叶い大満足
イヤイヤは視点を変えると“自分はこうしたい”という意思の強さの表れ
2歳頃になると少しずつおしゃべりができるようになり、自分はこうしたいという意思も出てくるので自己主張が増えます。一方で手先や体の動きはまだ発達途中なので、こうしたいという思いとは裏腹に思うようにいかず、葛藤が生じる時期でもあります。葛藤に対してうまく言葉で表現できれば良いのですが、それがまだ難しく自分で気持ちをコントロールすることもできないため、この時期はしばしば「イヤ!」と泣き叫んだり怒ったりと激しい行動が見られるのです。
2歳は「手伝って」をマスターして自分の“したい”を成し遂げよう
2歳のKくんは積み木を重ねて遊んでいましたが、何度挑戦しても3段目で崩れてしまいます。Kくんは徐々にイライラしだし、5度目の挑戦でついに「もういや!」と言って投げ出してしまいました。お母さんはどうするべきか悩みましたが「こういうときは手伝ってって言ったらいいんだよ」と声をかけてみることに。するとKくんはすぐに「手伝って」と言い、また挑戦し始めました。お母さんの協力のもと黙々と積み重ね、自分の背よりも高く積み上げると最高の笑顔を見せてくれたそうです。
「教えて」「手伝って」「一緒にしよう」は2歳の子への最高のサポーター
年齢が上がるにつれて言葉数は増えてきますが、2歳では聞いたことはあっても使いこなせない言葉もまだたくさんあります。やりたい気持ちはあるけれど、自分で全てをするのは難しい時期。子どもが実際に一人でできなくて困ったタイミングで「教えて」「手伝って」「一緒にしよう」などの言葉を教えてあげると、これらの言葉の使い方を学べ、実際に困難な状況になったときに助けを求めればよいということも学べます。
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