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絵本を見ながらおしゃべり会。親子で表現力を楽しく伸ばそう

Baby&Kids

絵本を見ながらおしゃべり会。親子で表現力を楽しく伸ばそう

vol.1909【1日1成長お母さん】読み聞かせは対話型がおすすめ。子どもとイメージを語り合おう

絵本を読んでいる間にどんどんページをめくる子は想像力がある証拠

子どもが絵本を見ていると、全文を読み終えていなくても次々にページをめくっていくことがあります。他にも“このうさぎはどこから出てきたんだろう”と最初に戻ったり“お友達がいっぱい出てくるから保育園の話かな”と予想したり。子どもが自分で考えて、絵本のページを行ったり来たりすることがあるのです。絵本のストーリーや挿絵からイメージをふくらませて読み進めると、さらに想像力が育まれます。絵本を読み聞かせることだけにこだわらず、子どもに合わせて絵本を楽しみましょう。

読み聞かせは聞かせるだけでなくていい。子どもの発見を一緒に楽しもう

絵本は子どもが思うまま自由に楽しめるツール。絵だけを見てどんどんページを進めたり、登場人物と同じように体を動かしたりと楽しみ方は様々です。最近では子どもへ質問する対話型の読み聞かせも注目されています。子どもが絵本の中で何かを探し始めたら「何を探しているの?」と質問しましょう。子どもは質問に答えることで、自分の考えを言葉で表す練習になります。子どもの興味に沿って尋ねると、楽しく表現力を伸ばすことができるでしょう。

表現力を伸ばす方法。絵本を読んで「この先どうなるかな?」と質問しよう

6歳のHちゃんは絵本に耳を傾けるよりも、展開を予想しておしゃべりするのが大好き。なので、ストーリーはなかなか前に進みません。そこでお母さんは本来の絵本の読み方にこだわらず、おしゃべりを一緒に楽しんでみることに。「その次はどうなると思う?」と質問すると、目を輝かせてうれしそうに言葉を探して話し始めました。質問を何度も繰り返すことでだんだんお話が上手になり、表現力も伸びていきます。

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