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イヤイヤ期の男の子こそ!感情を言葉にして伝えることを教えよう
vol.1923【1日1成長お母さん】困ったときに助けてもらえる語彙力を増やすと親子でストレスが減る
イヤイヤ期を乗り越える秘訣、子どもに感情表現と問題解決の言葉を教えよう
2歳のイヤイヤ期は、何につけても“イヤイヤ”“グズグズ”で親も苦労する時期ですね。特に男の子は暴れたり物を投げたりして“イヤイヤ”を力任せに表現する場合があります。男の子は言語の発達もゆっくり成長していくので、語彙力が少ないために自分の感情を相手にうまく伝えられないことがあるのです。力の発散で感情を爆発させてしまう男の子には、感情を表す言葉と問題解決のための言葉を、前もって教えてあげることが大切です。
語彙力の少なさがイライラに。ネガティブな気持ちの表現も身につけよう
語彙力が少ないと全ての感情を“イヤ”という言葉で表すので、サポートや共感を得られません。できない苦しさを伝えられない欲求不満で、さらに苛立ってしまいます。「うれしい」「楽しい」というポジティブな感情だけではなく「さみしい」「悔しい」というネガティブな気持ちを表す言葉も教えてあげましょう。そして問題解決するために「手伝って」「教えて」という言葉も教えておきましょう。困ったときに上手に助けを求めることができると、子どものストレスがぐんと減ります。
まずは子どもの気持ちを聞いてみよう。言葉で表現できることが成長の第一歩
イヤイヤ期のKくん。楽しく遊んでいると思って目を離していると、突然積み木を床に投げつけて怒り出しました。思わず「ダメ!」とお母さんは言いたくなりましたが、一呼吸を置いてから「どうしたの。Kくんの気持ちを教えて」と尋ねました。「できない。悔しい」Kくんは泣きながら、作りたい形に積み上げられなかったことを伝えます。「どうしたい?」と聞くと「ママ手伝って」と言うKくん。「わかったよ」とお母さんが抱きしめると、泣き止んでまた取り組み始めました。
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