FacebookInstagramYouTube
故意な問題行動を減らすには、子どもの感情に目を向けよう

Baby&Kids

故意な問題行動を減らすには、子どもの感情に目を向けよう

vol.1931【1日1成長お母さん】子どもの問題行動には感情を受け入れ行動を正していこう

お母さんが怒ってもやめない子どもの問題行動は注意すると逆効果に!

子どもは時に怒られると分かっていながらいけないことをする場合があります。テーブルの上に登ったりおもちゃを投げたりして、お母さんが注意してもやめずにエスカレートします。「いいかげんにして!」と言いたくもなりますが、実はお母さんが怒ると逆効果。子どもはお母さんを怒らせようと行動しているのです。子どもがわざといけないことを繰り返す場合は、子どもの心に着目してみましょう。イライラや不安を抱えている場合があるのです。

子どもが問題行動を繰り返すとき、その行動の裏にある感情を受け止めよう

子どもはまだ自分の感情をうまくコントロールすることができません。それに加えて自分の抱いている感情を素直に表現できずにモヤモヤしていたりします。そんなときは「悲しかったのね」と子どもの抱いている感情を言葉で伝え「テーブルから降りようね」と行動を正してあげましょう。自分の気持ちを言葉で代弁してもらうことで「これは悲しいってことなんだ」と理解でき、次第に感情のコントロールができるようになります。

注意してもやめない問題行動には、怒らず子どもの気持ちを代弁しよう

6歳のNくんは夜になると甲高い奇声のような声で歌い始める日があり、お母さんは困っていました。「夜遅いし近所迷惑になるからやめてね」と言っても歌い続けます。「いい加減にしなさい!」と怒るとその日は泣いて終わりますが、数日後また歌い出す始末。ある日、お母さんは「何か嫌なことがあったのね?」というと歌うのをやめて、「まあ、嫌っていうほどでもないけど」と話しだして、歌うことから話す方へ意識が向きました。

SHAREFacebook
POST
LINELINE