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急に挨拶しなくなった3歳。お母さんの元気な挨拶を伝染させよう

Baby&Kids

急に挨拶しなくなった3歳。お母さんの元気な挨拶を伝染させよう

vol.1932【1日1成長お母さん】お母さんが手本を示して、挨拶したいという気持ちにさせよう

子どもが挨拶をしなくなっても心配ご無用。強要するより手本を示そう

3歳頃になると、今までは「こんにちは」「さようなら」と挨拶していたのに、急に挨拶しなくなる子どもがいます。「恥ずかしい」と言って、お母さんのうしろに隠れてモジモジばかりしている。できていたことが突然できなくなってしまうとお母さんも戸惑いますね。思わず「挨拶しなさい」と強要してしまいそうですが、子どもはますます嫌がるばかりでお手上げ。そんなときは焦らず、まずはお母さんが率先して元気な挨拶をしてみせましょう。

3歳は自立期。なんでも自分でやってみたいけど他人の目も気になるお年頃

3歳は発達の段階でみると自立期。しかし自意識が芽生えてきて他人の目が急に気になる頃でもあります。挨拶したいけどいつしたらいいの?なんだか恥ずかしいと、子どもなりにいろいろと考えるようになります。挨拶をしないのではなく、場所やタイミングが分からないだけなのです。同時に、自立期ではなんでも自分でやってみたいという意欲も湧いています。この力を利用してお母さんが元気な挨拶をすることで、恥ずかしさより自分も挨拶してみたいという気持ちが上回るように仕向けましょう。

お母さんの助言と手本で、自分も挨拶したいという気持ちに火をつけよう

3歳のDくん。「恥ずかしい」と言って突然挨拶をしなくなりました。そこでお母さんは、今まで以上に笑顔で楽しく「おはようございます」「さようなら」などの挨拶をしてみることに。Dくんには時折「あのドアを開けたらおはようって言うのよ」と挨拶の場所やタイミングがわかるような声がけをしますが、無理に挨拶をさせることはしませんでした。しばらくすると、Dくんは「自分でドアを開ける」と言って、自ら進んで「おはようございます」と大きな声で挨拶することができました。

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