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子どもが静かなときは集中している!口出しせずに見守ろう

Baby&Kids

子どもが静かなときは集中している!口出しせずに見守ろう

vol.1933【1日1成長お母さん】集中力のない子なんていない!やりたいことなら集中できる

興味あることしか集中しないのは当たり前、子ども本来の性質を知ろう

2歳を過ぎるとプレ幼稚園など集団生活を練習する機会がありますね。他の子と比べて、授業に集中できていないと思うこともあるかもしれません。そんな時に「ちゃんとやりなさい」と叱っても、あまり効果はありません。子どもは本来、興味あることにしか集中しません。言葉を覚えるのはお母さんと話したいから、歩くのは自分で触りたいものがあるから。すべては好奇心から始まり、それを達成するために集中力が発揮されるのです。まずは子どもの好奇心を観察してみましょう。

子どもが静かなときこそ、集中力を養うチャンス!声をかけずに見守ろう

子どもが好奇心をもって集中しているのは、こんなときです。“何度も繰り返している”“一人の世界に入っている”“寡黙である”今日はいつになく静かだなと思ったら、一人で何かを必死にやっていたということはありませんか?壁に落書きや泥んこ遊びなど、たいていは親が「やめて」と言いたくなるようなことをしているものです。しかし親の声も聞こえないくらい夢中になっているときは、集中力を発揮しているとき。頭をフル回転させているのです。口を出さずに見守ってあげましょう。

親が止めてほしい遊びにも、集中力を養う貴重な体験がいっぱい隠れている

プレ幼稚園の授業中に立ち歩いてしまうKくん。お母さんはKくんには集中力がないと悩んでいました。ある日Kくんが静かにしているのでのぞいてみると、水道水を出しっぱなしにして遊んでいます。あまりに夢中だったので、止めずに見守ることにしました。手の中に水を溜めたり、流れを手で止めてみたり、まるで水の流れを研究しているかのようでした。お母さんはKくんの真剣な眼差しに驚き、満足するまでやらせてあげようと思いました。遊び終わった後のKくんは満面の笑みでした。

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