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弟・妹の都合で遊び中断。お母さんの配慮が兄・姉の怒りを鎮める

Baby&Kids

弟・妹の都合で遊び中断。お母さんの配慮が兄・姉の怒りを鎮める

vol.1952【1日1成長お母さん】上の子に「どうしよう」と相談していっしょに下の子のお世話をしよう 

今までと状況が変わってストレスを感じているお兄ちゃん・お姉ちゃん

弟や妹が産まれてきて、お兄ちゃん・お姉ちゃんになった上の子。弟や妹がかわいい反面、今までのようにお母さんを独占できなくなり複雑な気持ちも抱いています。下の子が泣き出すと、お母さんは上の子と遊んでいたのを中断して慌てて駆け寄りたくなります。すると、上の子がお母さんを奪われた気持ちになって癇癪を起こしてしまうこともあるでしょう。下の子が泣き出したら急いで向かう前に、上の子に状況を説明してから動きましょう。 

大好きなお母さんを突然奪う泣き声。席を外すときは理由を伝えるのがマナー

子どもは、お母さんと遊ぶ時間が大好きです。せっかく楽しく遊んでいたのに、突然なんの断りもなく中断されてしまえば傷つきます。大人同士のマナーでは、お話ししている最中に席を外すときは、一言相手に声をかけることが多いです。これは相手に対する思いやりや配慮を言葉で表現しています。子どもにも同じように一言声をかけてあげましょう。子どもは、お母さんは自分にもちゃんと関心があるのだと安心し、徐々に状況を受け入れてくれるようになります。 

下の子のお世話をどうしたらいいのか相談して、上の子を頼りにしよう

4歳のTくんと1歳Nちゃん。Tくんがお母さんといっしょにかるたで遊んでいると、妹のNちゃんが泣き出してしまいました。「Nちゃんが泣いているね。どうしよう」とお母さんが尋ねると、Tくんは「一人がいやなのかな」と答えました。お母さんは「そうね、Tくんとお母さんと3人で遊びたいのかも。Nちゃんもいっしょにできる、おままごとで遊ばない?」と提案すると「いいよ!Nちゃん、いっしょにハンバーグを作ろう」と、Nちゃんを誘っておままごとで遊び始めました。 

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